NY株大幅続伸、底堅い9月雇用統計を好感(4日)

 
 

10月4日金曜日-米国株式市場は大幅続伸。底堅い9月雇用統計を好感した。

 

ロイターの我謝京子が、ニューヨークからレポート。

 

ロイター

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191005-00010000-reutv-brf

 

 

 

 

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〔米株式〕NYダウ続伸、372ドル高=景気急減速への懸念和らぐ(4日)☆差替

10/5(土) 6:30配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】週末4日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計を受けて景気が急減速するとの懸念が和らぐ中、大幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比372.68ドル高の2万6573.72ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は110.20ポイント高の7982.47で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0289万株減の7億5926万株。
 米労働省が朝方発表した9月の雇用統計は、失業率が3.5%と49年9カ月ぶりの水準に低下。景気動向を反映する非農業部門の就業者数は前月比13万6000人増と、市場予想(14万5000人増=ロイター通信調べ)には届かなかったものの、7、8月分の上方改定も含めて底堅い内容となった。市場では相次ぐ低調な経済指標を受けて強まっていた景気急減速への懸念が後退し、幅広い銘柄に買いが入った。
 また、雇用統計は、平均時給が前月比横ばいにとどまったほか、製造業の就業者数が減少に転じるなど弱さも含む内容となった。このため、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げへの期待も維持される格好となり、株価の上昇を支えた。
 スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新モデル「11(イレブン)」の増産を供給業者に要請したと報じられたアップルが相場をけん引し、1銘柄でダウを約42ドル押し上げた。米中貿易協議を来週に控え、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長がテレビインタビューで「ポジティブサプライズが起きる可能性がある」と発言したことも相場の地合いを強めた。
 個別銘柄(暫定値)では、アップルが2.8%高とダウの上昇を主導。メルクが2.7%高、トラベラーズが2.3%高で続いた。金融株も買われ、JPモルガン・チェースは2.2%高、ゴールドマン・サックスは1.8%高となった。一方、今後3年間で最大9000人を削減する計画を発表したパソコン大手HPは9.6%安と急落した

 

 

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