ハリウッドから追放されたケヴィン・スペイシー、意外な場所での目撃情報─『ラ・バンバ』を弾いて歌って…
9/8(日) 7:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190908-00000001-courrier-int
うってつけの避難先?
2016年、米マサチューセッツ州で当時18歳だった少年に酒を飲ませ(同州で飲酒が認められるのは21歳から)、体をまさぐったとして告発されていた俳優のケヴィン・スペイシー(59)。被害者の少年が証言を拒否したため、2019年7月にこの訴訟は取り下げられているが、類似の告発が相次ぎ、スペイシーはハリウッドから実質の追放状態、影を潜めていた。
だが、そんな彼の姿が思わぬところで目撃されたと、スペイン「エル・パイス」が報じた。
その場所はスペイン南部セビージャ。「ラ・トゥナ」と呼ばれる同国伝統の音楽グループと共に『ラ・バンバ』を歌うサーモンピンクのシャツを着たおじさん──。“話題の”ハリウッドスターも、スペインの村では存在感が薄まるのか、ラ・トゥナと数人の見物客がスペイシーを囲んでいるだけで、後ろにいる人たちなど見向きもせずに、話を続けている様子がわかる。
この映像が9月2日に地元のラ・トゥナのインスタグラムに投稿されると、すぐにバイラル化したという。
実はスペイシー、8月にもイタリアのローマ国立博物館に詩の朗読をするために登場し、聴衆を驚かせたばかりだった。
ハリウッドで行き場をなくしてヨーロッパに“避難先”を見つけた人は、スペイシーだけではない。エル・パイスによれば、養女への性的虐待容疑が持たれているウディ・アレン監督も、現在スペインのサンセバスチャンで新作の製作中なのだとか。
ちなみに2年前に撮影された『A Rainy Day in New York』は、ヨーロッパや中南米諸国では公開、または公開を予定されているが、いまだに本国アメリカでの公開予定日は決まっていない。
2019年7月9日から新作の撮影に入ったウディ・アレン。サンセバスチャンにて
Photo: Europa Press / Getty Images
COURRiER Japon