[北京 25日 ロイター] -
中国の習近平国家主席は24日、
オバマ米大統領と会談し、
日本やフィリピンなどと対立する
東シナ海と南シナ海をめぐる問題で
米国は「公平な」態度をとるべきだと述べた。
オランダ・ハーグでの核安全保障サミットの合間に行われた米中首脳会談で語った。
中国国営新華社によると、
習主席は
「東シナ海、南シナ海の問題で米国は客観的かつ公平な態度をとり、
事の是非を見分け、
適切な解決と状況の改善を後押しするために一段と行動すべきだ」と述べた。
これ以上の詳細は報じられていない。
ロイター/Kevin Lamarque)