「アメリカは、中国の市場を、ヨーロッパは、特にドイツは、ロシア市場を捨てません」




結論は、要は、ロシアには、大したことができません。





それを傍観しているのは、「中国」で、





いざ、自分たちが、似たような行動をした時、





欧米は、どのくらいの「対抗措置」「経済制裁」「財政制裁」が、できるかを、




見計らっているのです。



21世紀の世の中で、



この2つの国々や、




おとなりさん、



そして、その北の国は、




異常です。




貧しいクリミアの人々の心情は、分かりますが、



長い目で見て、




間違った「ロシアへのあこがれ」きづくでしょう。





資本主義の欠点は、「格差」ですが、




そういうロシア・中国は、




もっとひどい格差



しかも、




「腐敗した格差」です。




欧米の格差は、



北欧のように、




福祉社会というやり方で、




『少しは、防ぐことができます。』

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<クリミア編入>米欧、対抗措置強化へ

毎日新聞 3月19日(水)11時19分配信



 【ワシントン及川正也、モスクワ真野森作】オバマ米政権は18日、ロシアがクリミア自治共和国編入を正式表明したことを強く非難するとともに、日米英など主要7カ国(G7)や親欧米のロシア周辺国との連携強化に乗り出した。ロシアの軍事介入拡大を警戒する一方、主要8カ国(G8)首脳会議見送りも視野に入れ、対抗措置を強化する方針だ。

 カーニー米大統領報道官は18日の記者会見で「国際社会の平和と安全への脅威だ。米政府は編入を承認しない。こうした行動は代償が伴う」と追加制裁を打ち出す方針を明らかにした。

 オバマ米大統領は18日、ドイツのメルケル首相と電話で協議。両首脳は正式にクリミア編入を表明したロシアの行動を非難。ロシアも参加する全欧安保協力機構(OSCE)と国連の監視団を早期にウクライナ南部・東部に派遣することが重要だとの認識で一致した。また、今月24、25両日にオランダ・ハーグで行われる核安全保障サミットの際にG7首脳会議を開催し、対応を協議することも確認した。

 また、ケリー米国務長官とラブロフ露外相は18日、電話で協議。国務省のサキ報道官は記者会見で「ロシアの行動は受け入れられず、代償は続く。米政府は追加的な制裁の準備を進める」と強調した。カーニー報道官は、制裁強化によってロシアの行動が国際法などの順法精神を無視していると印象付け、「世界からのロシアへの投資を減退させ、ロシアに打撃を与えることが、本当の『代償』の意味だ」としている。

 また、6月にロシアで開催予定のG8首脳会議について、見送りの可能性に言及した。

 一方、ロシア外務省によると、ラブロフ外相は電話協議で、米欧の制裁について「全く容認しがたい。後遺症なしでは済まない」と強調。クリミア以外のウクライナ情勢については、国内全ての政治勢力と地域の代表が参加する対話をベースとした危機解消策で国際協調できる可能性を指摘。「ウクライナ東部・南部のロシア系住民らに対する極右勢力の挑発をやめさせるべきだ」と説明したという。