私も、小学生並み(いや、それ以下?)
の頭脳で、
これらのことを、50年くらい、考えておりますが、
やはり、副作用や、
それぞれの国家が、本当に、そのたびに、莫大な資金を、投じるか?
に、いきあたります。
日本の台風や、ゲリラ豪雨などによります、
土砂崩れや、
水害、
通常の経済に対するマイナス、
通常あり得る、期待する観光産業などへの、マイナス度
家屋、看板、塀、外壁、その他の損害
保健衛生上の解決するための、予防、対策費、・復興費などの損害
揚げればきりがありませんが、
過去、30年の、データを分析し、
これくらいなら、このくらいの被害(マイナス\)という平均値、予測値を計上するべきです。
よって、このくらいの台風なら、このくらいの被害が出るので、
このくらいの予算が、予防や、対策に、かけられる。
と、言う数字が出ます。
ゲリラ豪雨などに対しても、同じような計算と、予算が建てられます。
簡単な対策は、
いや、手っ取り早い、
今の技術ですぐできます対策や、予防は、
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1) 危険地域の家屋や人口が少ない場合は、
援助も含め、即、安全な住宅地へ、引越しをしてもらうべきです。
例えば、5件ほどのために、25億円の、土砂崩れ対策で、
土木工事をしても、割が合いませんが
5万人以上や、25万人が住むような、地域の、水害対策などは、
引越しは、無理ですので、
周囲を囲んだ、
二重、
三重、
四重の
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防波堤、
防水堤、
土手、
堤など、徹底するべきです。
一例が、東京の、低い地域です。
江東区、江戸川区、墨田区、葛飾区、足立区、
草加市から、越谷にかけての埼玉周辺や、
市川、松戸などの千葉県
そのほか、沿岸部など
水害対策が、「あまりにも弱いです」
早急に、100年という未来を見越した、頑丈な対策をするべきです。
Photo : Google Images, Pinterest,
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ハリケーン撃退法、核爆弾の他にもあった驚きの「珍案」とは
8/30(金) 7:13配信
恐ろしい嵐を鎮めるために考えられた奇抜なアイデアたち
核爆弾を打ち込んでハリケーンを破壊できないか。60年前に提唱された荒唐無稽なこのアイディアが、再び注目を集めている。トランプ大統領が、国家安全保障の顧問へ提案したと報じられたのだ。後に大統領は報道を否定したが、こんなことを言い出したのはトランプ氏が初めてではない。これまでも、ハリケーンを阻むために様々な珍案が提唱されてきた。
ギャラリー:ハリケーン、竜巻、雷雨…異常気象の衝撃写真13点
今でこそ科学界では異端扱いされているハリケーン撃退法だが、1960年代から1970年代にかけては盛んに研究されていたと、米コロラド州立大学のハリケーン専門家フィル・クロッツバック氏は言う。米国政府は何年もかけて、ヨウ化銀粒子を大気に散布してハリケーンの勢力を弱めようと実験していた。結局、計画には致命的な欠陥があるとして中止された。
他にも、ポンプで海水を冷やす、ゼリー状の物質で湿気を吸い取るなどといった、さらに奇抜なアイディアもある。これまでに検討されたいくつかの案を紹介しよう。
ストームフューリー計画
ハリケーン破壊実験として最も有名なのは、米政府が1962年から1983年まで実施した「ストームフューリー計画」だろう。
1949年、大気科学者のバーナード・ボネガット氏は、雲の中にヨウ化銀という物質があると、氷の結晶ができやすくなるもしれないと発表した。雲の中の氷の結晶は雨のもとになる。したがって、ヨウ化銀の粒子をハリケーンに散布すれば、ハリケーンの目を取り巻く円筒状の積乱雲、いわゆる「目の壁雲」より外側に雷雲が形成され、それによって目の壁雲が外側へ向かって拡大し、風の力が弱まると、政府の科学者たちは仮説を立てた。
これを基に、ストームフューリー計画では4つのハリケーンで計8日、ヨウ化銀が散布された。そのうち半分で、散布後に風力が30%弱まったように見えたが、後にこれらの結果には疑問が呈された。
ハリケーンの目の外側にある降雨帯で、自然に雷雨が発生し、やがて内側へ移動して目の壁雲を弱体化させることがある。そして、目の壁雲にとって代わるという「壁雲の交代」が起こることもある。結局、実験ではヨウ化銀ではなくこの自然現象がハリケーンの勢力を弱めていた可能性が高いと判断された。
米国海洋大気庁ハリケーン研究部の元部長で、フロリダ国際大学教授のヒュー・ウィロウビー氏は、「ストームフューリー計画の実験計画法は、小さな目を持ったカテゴリー4か5(5段階のうち上位2段階)のハリケーンを実験対象にしようとしていましたが、このようなハリケーンこそ、壁雲の交代が起こりやすいのです」と話す。
炭を散布、ジェルで吸収
黒色炭素(ブラックカーボン)、いわゆる炭を使って風を治めようというアイデアもあった。
黒色炭素は太陽のエネルギーを吸収して大気へ放出し、気温を上昇させる。熱帯低気圧が専門の気象学者ウィリアム・グレイ氏は、ジェット機で下層大気へ炭を散布すると、海の上の気温を上昇させ、海水の蒸発を促し、雷雨が形成されると考えた。ストームフューリー計画と似ていて、この雷雨を正しい場所に発生させることができれば、ハリケーンの目の壁雲を弱めることができるとグレイ氏は考えた。
あるいは、雲の形成を促すのではなく、ハリケーンの雲の水分を搾り取るという作戦を検討した人もいた。2001年、起業家のピーター・コルダニ氏は、ダイノジェルという吸収性の高い粉末を雲の中に散布して雲をレーダーから消し去ることに成功したと報じられ、話題になった。ダイノジェルは触れた水分を吸収して粘性のジェル状物質に変化する。コルダニ氏の会社では、紙おむつ用にダイノジェルを製造しており、いつの日かハリケーンを干上がらせるために使えないかと期待していた。
しかしウィロウビー氏によると、ハリケーン研究部はコルダニ氏のアイデアが理論的に信頼に足るとは判断できなかったという。たとえ効果があったとしても、ハリケーンほどの大きさになると膨大な量のダイノジェルが必要だ。同じことは、炭にも言える。どちらのアイデアも実際にハリケーンで実験されなかったのは、そのためだろう。
海を冷やしてみたら?
上空からハリケーンを破壊できなければ、海に手を加えられないだろうか。熱帯低気圧は暖かい海水からエネルギーを得ているため、多くの科学者や(ビル・ゲイツ氏を含む)投資家は、海面を冷やしてハリケーンの勢力を弱めてはどうかと提案した。
2011年、ある科学者のチームが、波を利用して海水を循環させるポンプを大量に設置するのに、どれほど費用がかかるのかを計算してみた。マイアミの海で、ポンプと長い管を使い、深海の冷たい水を海面近くまで引き上げるというのだ。こうして海面の水温を1~1.5度引き下げるには、年間9億~15億ドルがかかるとの計算結果が出た。研究チームが作成したモデルによると、このシステムを適切な場所に設置すれば、強いハリケーンが上陸する前に勢力をかなり弱められるという。
「原理上はうまくいくと思います」と、論文執筆者のひとりでマサチューセッツ工科大学気象学教授のケリー・エマニュエル氏は語る。だが、費用が問題だ。「家の窓に打ち付ける板を人々に配布したほうが安上がりです」
もっと突拍子もない提案が、しばしばハリケーン研究部に寄せられる。北極と南極にある氷山を熱帯の海まで運べないかというのだ。海水温を少しでも下げるのにどれほど膨大な量の氷山が必要かは言うまでもないが、もっと基本的な問題がある。
「熱帯にたどり着くよりもはるか前に、氷山は解けてしまいますよ」と、クロッツバック氏は言う。
頑として立ちはだかる2つの壁
50年以上議論され、実験を重ねても、ハリケーンを破壊したり勢力を弱めたりする方法はあるのか、という問いに答えは見つかっていない。クロッツバック氏によれば、どのアイデアにも頑として立ちはだかる壁が2つあるという。ハリケーンの予測不可能性とその威力だ。
「ハリケーンはとにかく大きすぎるんです」。典型的な熱帯低気圧は、1日で地球上に存在する全国家の発電量を全て合わせたよりも多くのエネルギーを放出するという。別の例えを使うなら、ハリケーンが放出する熱量は、広島に落とされた原爆のおよそ700倍という10メガトンの核爆弾を、20分ごとに爆発させるエネルギーに匹敵する。たとえ、これほど強力な嵐を消滅させる方法を考えついたとしても、今度はハリケーンの正確な位置を特定するという難題がある。作戦実行の準備をするには、何日も前からその進路を正確に予測しなければならない。
最後に、ハリケーンを破壊することによってもたらされる環境への甚大な被害も無視できない。海水の自然な循環を広範囲で人為的に操作すれば、海洋生物に深刻な影響を与えかねないし、大気に大量の煤をばらまけば、公衆衛生の危機を招く。
ハリケーンに核爆弾を打ち込んでも、ハリケーンの勢力にさほど影響を与えることはないだろうと、エマニュエル氏は言う。それどころか、環境という点から言えば、恐ろしい結果を招きかねない。「一番考えられるのは、放射性ハリケーン上陸、という事態でしょう」
文=Madeleine Stone/訳=ルーバー荒井ハンナ