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ツキノワグマの親子あわせて3頭が閉じ込められている場所は、トウモロコシがびっしり詰まった牧場のタンク。
餌を求めて転落し、今も出られないという。
14日午前、栃木・塩谷町にある町営豊月平放牧場で、管理担当者がトウモロコシなどの配合飼料を貯蔵するタンクのふたが開いていることに気づき、中を確認したところ、クマ3頭が出られなくなっているのを発見したという。
1頭は全長およそ1メートル、ほか2頭はおよそ40cmで、ツキノワグマの親子とみられる。
大人のクマは息は荒く、子グマ2頭はおとなしく横たわっている。
餌を求めて高さおよそ6メートルのタンク外側のハシゴを登り、直径およそ50cmのふたを開けて中に落ちた可能性があるという。
3頭は今もタンクの中にいて、町役場は、猟友会などと協力して山に放すことにしている。
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