こんにちは。退職代行サービスです。
弊社のLINE相談でよく、「”退職する”という選択肢自体が甘えているようで決断できない」
といった方が数多く見られます。
上司に相談しても、「それは甘えだ」とバッサリ、といったことも多いそう。
ということで今回は
【仕事が辛くて辞める】ということについて、それは甘えなのかということを考えていきたいと思います。
なんで甘えって言われるのか?
でもそれぞれの理由に反対意見を述べればキリが無いですよね。
人間関係がつらい?それは甘えだ!
周囲の人間と円滑に付き合いできるように自分自身からもっとうまくコミュニケーションをとるべきだ!
後輩に業績で負けてるから社内での居場所が無くなるんだ!もっと頑張って業績をあげろ!!
とか
やりたい仕事がある?それは甘えだ!
やりたい仕事ばかりして食べていける程世の中甘くないんだ!
とか
給料、待遇に不満がある?それは甘えだ!
給料は自分でもっと売上を上げてから昇給をつかみ取れ!
待遇なんて自分で社長、上司に直談判すればいいじゃないか!むしろ我慢するべきだ!
・・・とか。
昔は長期間勤めていると給料が上がったり、手厚い年金が保証されていた
でもそれって、昔の日本の社会が作ったすごく強引な意見なんです。
昔の日本の会社って一つの会社に長期間勤めていると、給料は当たり前に上がったんです。
そして定年で退職した頃には大きい退職金と長年納め続けてきた十分な額の年金がその後毎月支払われていくんですね。
それが当たり前だと思ってる大人の方が大半なんですよ。
だから辞めるなって言うんですよ。
でも今はそうじゃないんです。5年勤めていようと、10年勤めていようと給料はほとんど上がらない会社もたくさんあります。
会社の経営が傾いてリストラに遭うなんてこともザラだし、年金の問題も現代では頻繁に話題になっていますよね。
だから今の会社を辞めて
・人間関係を1から構築できる新しい職場に行くのも大事なことだし
・自分が本当にやりたかった仕事をやってみた方が将来につながるスキルアップにつながるし
・今よりも給料や待遇の条件が良い会社だって探せば絶対に見つかるはずだし
・子育て休暇、その他やむを得ないケースも理解してくれる会社に行かないと身がもたないし
・あなたの頑張りをちゃんと見てくれて、出世させてくれる上司や社長のいる会社に行った方が絶対にいいし
・具体的な未来のビジョンをちゃんと持っている会社は将来性も絶対にあるし
・そもそもちゃんと経営できている会社には尊敬できる部分を見いだせる上司はいるはず
なんです。
甘えてるかどうかなんて解釈次第で、大事なのはあなた自身が前向きに退職できるかどうかなんです。
朝起きるのが辛いというだけで仕事を辞めて夜勤や始業が遅い職場に転職した方も
転職先で充実した毎日を送っている方もたくさんいます。
疲れ切っている時は甘えたっていいんです。それが前向きな退職であるなら。
まとめ
結