真っ暗な会場 ステージライトに照らされて
幕が開くと同時に 流れ出すイントロ
そこからはライトが眩しくて
あまり前が見えないけれど
集まった人たちの 心が写る
いくら伝えようとしても
伝えきることがないから
この気持ち唄にして 奏で続ける
全ての想いが 共鳴して
ひとつのステージが終わりを告げる。。。
涙がこみ上げてくるような
そんな感情が あの頃はあった。。。
もう今は
ただ ただ 歳を重ねるだけ
小鳥は声を失って
もうさえずることさえできなくなった
酒と煙草で喉をつぶし
それでもギターは離さなかった。。。
この歳になって再び
もう一度夢をみるようになるなんて
できることならもう一度
あのステージの上で唄いたい。。。

薄暗い部屋の片隅で
ギターを抱え おもむろにかき鳴らし

遠い昔を懐かしむ。。。今日この頃。。。


追伸:momo-mikanさん。。。夢を諦めないで。。。後悔しないようにね。