中学3年の夏。。。
わたしは病院のベットに横たわっていた
本当なら仲間と一緒に会場で
一緒に戦っていたはずだったのに
受験と大会のことで頭が一杯で
毎日もうろうと過ごしてた
ちょっとした気の緩み
気が付けば車に飛ばされて
硬いアスファルトに転がってた
何もかもが終わった。。。夏
「大丈夫?」「がんばって!」
見舞いにきてくれた友達は
気を使いながらでもやさしく
そういって微笑んでくれた
悪気もないだけに
ちょっと辛かった
3年間この大会に向け
一生懸命やってきた
あの長い 苦しい練習にも
耐えてきた
「もういいよ。。。」
わかってはいるけれど
みんなの優しさが心に突き刺さる
「あなたたちにこの苦しみの何がわかるの。。。」
口に出せないこの言葉
呑み込んだ。。。にがい思い出。。。