【マナーの虎】愛される人

このコンテンツでは、周りの人も自分も幸せな気持ちになれる「心のマナー」についてお伝えしていきます。
いくつになっても内面から輝く女性でいるために、今すぐ出来るちいさな事。一緒に見つけませんか？
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私たち親が子どもにしてあげられることって何でしょう？

愛情をいっぱい注ぐ……これはもう絶対ですね！
美味しい手作りのご飯と楽しい食事の時間。
毎日健康で元気に暮らせるようにサポートして、社会で必要なことを教えて……山ほど浮かんできます。

そんな中で私が子育ての大きな柱にしているのは
「愛される人」に育てるということ。

子どもはワガママであろうと乱暴であろうと気分屋であろうと、家族や親戚にはおおむね愛してもらえます。
問題は子どもが社会に出た時、厳密に言うと、幼稚園や保育園で「社会生活」を送るようになった時。
他人に愛されるか、毛嫌いされるかで人生は大きく左右されると思うのです。
先生やお友達、先輩、上司など周りの人に愛される人となっていたら、その子どもの人生においてどんなに助けになるか知れません。
愛される人に育てること、これは親からの最大の贈り物だと思うのです。

「愛される人」に育てる。
難しいと思いますか？
実はとっても簡単でシンプルなんです。
親がいっぱい愛情を表現してあげること。
そして他人に対する愛情（思いやり）表現を教えてあげること。
それだけです。

私には大きな目標があります。
愛情たっぷりに育った子どもたちが社会で他人から「愛される人」となる。そして社会に愛情をたっぷり還元できる大人になる.……そんなサイクルを作ること。
このサイクルが出来上がると、個人も社会も幸せ度がグンとアップすると信じています。

そして大人になってしまった私たちもまた「愛される人」でありたいと思います。
お世辞を言ったり八方美人になることではありません。誰にでも公平に思いやりの気持ちを持って接すること。
難しいことだけど意識はしていきたいなって思います。


written by のりのり