4年半ぶりのブログ更新。

もう書かないだろうとと思っていたブログですが。
この思いをどこかに書きたくて。

私は軽く20年は阪神ファンやってます。
もちろん贔屓にする選手は時々でいたけれど、
誰がどうというよりチームが好き。
チームが勝てばもちろん嬉しい。
ずっとその思い。
ファンなら当たり前の気持ち。

が、いつの頃からかひとりの選手が自分にとって特別な選手となり、
チームの勝ち負けより、
その選手の活躍の方が重要?な日もあったり。

そんなふうに思える選手は初めてで。
自分でも驚くほどに、
いつの頃からかは覚えてないけれど、
私にとってのヒーローはいつの日も上本博紀選手となりました。

知れば知るほど応援したくなる選手。

エラーが多かったり、
口下手だったり、
大事なところで怪我が多かったり、

決して派手で目立つ選手ではないけれど、
ひたむきさだったり、
真面目さだったり、
プレーで引っ張る姿に何度も何度も感動をもらってきました。

昨年はオフに手術して、
キャンプは二軍スタート。
鳥谷選手のセカンドコンバートに個人的にはやりきれない気持ちになり。

オープン戦で結果を残しても、
開幕戦では当たり前のようにベンチスタート。
鳥谷選手だけではなく、
他の選手とのセカンド併用に首脳陣に失望したことも。

でもやっとやっと、
使ってもらえる日も増えて。

5月1日はホームラン含む猛打賞。
あと三塁打が出ればサイクルのところで途中交代。
去年もそんなことがあったし、
内情はわからないけれどなんで?という思いはやっぱりあって。

過小評価?
不遇?
との噂も常にあってザワザワする気持ち。

そんな中、
私にとっての今季甲子園初観戦となる、
5月3日VSベイスターズ戦。

逆転タイムリーツーベースの一打!
セカンド上での気合の入ったガッツポーズ。
私にとっては一生の宝物のようなシーンでした。
(大げさですいません)
レフトスタンドで見ていて、
嬉しくて嬉しくて涙がこぼれた。
背番号00のユニホームを着て応援していることが誇らしかった。

結局この日は盗塁あり、
4打点の猛打賞で、文句なしのお立ち台。
メッセと一緒に。
嬉しかった。
いつものように控えめで謙虚で。
笑顔で。
とにかく嬉しくて嬉しくて今思い出しても泣けるほど(笑)

翌日の試合も猛打賞で、
規定打席到達はいつになるだろう?
去年9月に撮り損ねた月間MVPも狙ってほしいし、
ケガだけが心配だねと友達と話してた。
そんな矢先。。

その心配がすぐにやってくるとは。
野球の神様は残酷過ぎるわ。。

何度もうえぽんのケガを見てきたけれど、
今回のショックは今までの比じゃない。
(私の個人的な思いです。)

これを書いている時点では、
登録抹消されることしかわかってないけれど。

今日のデイリーの吉田風さんのコラム。
「上本博紀の代役はいない」という言葉。
うえぽんの人と成。
タイガースにとっての必要性。
そして負傷離脱する今の思い。

涙が止まらなかった。

どうかどうか少しでも軽傷でありますように。
とにかく帰ってきてくれるのを待ってます。

私にとってのヒーローは上本博紀。
これからも代わりはいません。


2018.5.6