平成24年も1/12が過ぎました。
あ~、こんな感じでまた、月日を重ねてあっという間に彼岸へ近づいて行くのですね~。
でも、あと30年は生きて、息子がヒトカドの大人になるまで見届けたい思いがあるのですが・・・
しかし、明日どうなるとも解らないのが現世。無常の風は、いつ何時吹くか分かりません。
そうそう、葬儀ナレーションでしたね
まずは、12月31日のナレーションの出だしです
2011年、平成23年も今日は大晦日。3月11日以降、時の流れが変わってしまったのかと思うほど、月日の流
れは早く、激震の年も暮れようとしております。
あわただしい年の瀬に、大切な方をかの地へと送ることはかえって寂しさが募ります。
この当家様よりお手紙をお預かりしました。娘さんがお母様に宛ててお書きになったものです。一部ご紹介します。
「母ちゃん、今まで遠くから見守ってくれてありがとうございます。お正月やお盆の前になると電話で必ず『いつ来るのか』と言っていましたね。手作りのうどんや小麦まんじゅう、ゴマ入りなますをたくさん作って待っていてくれました。あの母ちゃんの味は今でも真似ができません。
物を作るのが大好きだった母ちゃん。母ちゃんが作ってくれた着物を今日、姉妹三人とも着ています。ありがとう大切にします。・・・・」
母親の愛情は、永遠に続くものなのですね~
自分の母親の事を考えても、本当にありがたいものです。特に私は一緒に住んでいて、食事の用意や孫の面倒を見てもらっているのですから。頭が下がります。
さてさて、年明けしないと・・・。
年明け一本目は、正直、あまり、力を込めずに仕事を始めた感があります。
新しい年、平成24年が明けました。大震災に見舞われた昨年からの復興を願い、神社仏閣に手を合わせる方もいることと存じます。しかし、新しい年を迎えることなく、過ぎ去りし尊い命がありました。
もう、一月も最期の頃は、ここ茨城の北の地では、めちゃくちゃ寒く、袋田の滝も全面凍結する冬となりました。私の小学生の頃の寒さですよ
寒さ厳しい寒中でございます。陽射しは温かくとも、頬に当たる風は冷たく、会わせる手と手は悴み(かじかみ)、唱える念仏は白い息となってしまいます。寒さが一入(ひとしお)身体に凍みてまいりますのは、大切な方を亡くされたからでしょうか。
ほんと、半端なく寒いのですよ。と、こんな感じで1月は終了いたしました。