女子に続いて始まりました!男子バレー
開幕からエジプトに勝ち、そのまま勢いに乗って五輪王者アメリカにも勝てるか?と思いましたが、結果は残念。3-1で負けてしまいました。
しかし、この2日間通して全日本男子は惜敗からでも収穫があったのではないかと思う内容でした。
結果だけを見ると3セット目以降はほとんど通用していないように得点差ですし、内容もそうでした。
ただ、なぜ3セット目から一気に落ちてしまったのか?逆に1,2セット目はなぜ善戦出来たのか?ここを分析すれば自ずと課題は見えてくるのではないかと考えます。
さて、3セット目以降何が変わったか?
個人的にはブロックの差です。アメリカはブロックでの得点が3セット目以降大きく変わったと思いました。恐らく監督から何らかの指示が入ったものだと思います。
ビデオで見返して詳しく分析したわけではないのであくまで印象的な話になりますが、恐らくブロックの位置を微妙に調整してきたのではないかと思われます。
それまではクロスのスパイクも決めれていたのに、3セット目以降はクロスのスパイクの決定率が落ち込んだと思います。ほとんどストレートにしか決めれないかワンタッチを取ってでしか得点できなかった印象です。
クロスへのアタックを極限まで制限させ、ストレートには前後にレシーバーを置いていたのがアメリカの日本対策、強いては石川選手対策だったのではないかと思います。
やはり王者は強い。これに尽きる試合でした。
試合の中でしっかりと対策を立てて実行する。さらには結果も出す。
これが日本にはまだ足りない部分として浮き彫りになったような気がします。
この敗北を糧に、今日のオーストラリア戦、移動してからの残り全試合を頑張ってほしいなと思います。
日本男子バレーの躍進、期待してます。
頑張れ!
