平和祈念式典なぞ失礼極まりないものだと思う | 我が国のかたち

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平成22年の尖閣事件で自虐史観から解放された私。気づけば日本は大変なことになっておりました。

皆様御存知の通り、本日は平和祈念式典であった。

私は、仕事もあり式典には参加しなかったが、
仕事の合間に護国神社と平和公園へ行き手を合わせてきた。

まずは護国神社に参拝し、次に平和公園へ向かったのだが、
護国神社がある広島城のそばには、観光バスが停まる広場がある。

私はそこを抜けていったのだが、
そこに停まっているバスのナンバーといえば

「和歌山」「三重」「富山」「神戸」「倉敷」「下関」等々である。
で、その周辺を歩く輩の胸には「反原発」「核兵器廃絶」の文言である。

原水禁の輩である。

護国神社参拝し心清らかな気持ちであったが、
非常に不愉快な気持で、平和公園に向かうことになった。

で、さらに私を苛立たせたのが、
このバスへ向かってくる輩。

私とすれ違う人間という人間が左翼である。

「お疲れ様ー」だの、
「(今回の行動の)問題点はまとめて、良い点・悪い点は報告した方が良いと思うの」だのと
語りあう団塊のジジババ、
東京から来たじじぃ&ばばぁ&学生の集団だの、
"Workers Be Ambitious!"のプラカードを持った輩だの、
何かの団体のネームプレートを下げ、もみじ饅頭を持った輩だのと、
慰霊の気持ちなぞゼロの輩がゾロゾロと闊歩していた。

こいつらは慰霊碑に手を合わせるコト無く
騒ぐだけ騒ぎ、
デモを行い、
もみじ饅頭を買い、
広島城を見学して帰るのである。

広島人のワシが心から不愉快になるのが
こーいった無礼千万の輩がやってくる8月6日である。

その原因が「平和祈念式典」なのだから
もはやブラックジョークである。

反原発デモやら、官邸前デモなどは喜んで報道するマスコミだが、
この日の反原発・反核のデモについては一切報道しないのである。
だが、田母神閣下の「広島の平和を疑う」の講演会報道は
いけシャーシャーと流すのである。無論否定的な意味でだが。


このことだけ切り取っても、
マスコミがどこの集団を支援しているかがよく分かる。

慰霊の日に慰霊も黙祷もせず
「労組」だの「9条の会」だの「●●教組」だのと
ドハデなのぼり旗をぶっ立て、太鼓をガンガン鳴らし大騒ぎをし、
「打倒野田政権!」だの「オスプレイ配備反対!」の「中電包囲闘争!」だの「原発止めろ!」だのと
慰霊と全く無縁の不謹慎極まりないデモなぞ報道した日にゃ一発で視聴者の反感を買う。

左翼が困ることは一切報道しないのがマスコミなのである。

なので、平和祈念式典での左翼の大騒ぎなど、
実際平和公園へ行った人しか知らないのが広島の現実である。

広島が言うトコの平和なぞ「大嘘・キレイゴト」のオンパレードである。
本当に醜悪の極みなのである。



慰霊碑へ行く途中の元安橋では、
在特会の方々が街宣とデモの準備をしていた。

昨年は6日が週末であったということもあり、
私もゆっくりと街宣を聞くことができたが、今年はそうもいかない。
とりあえず写真だけを撮り、早々に慰霊碑へ向かったが、
印象として、今年は昨年よりも街宣に耳を傾けている人が多かったように感じた。

※急いで撮った写真なので構図も距離感も悪い。申し訳ないです。
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帰宅し先ほどニコ生のタイムシフトを見たのだが、
どーやら今年も朝っぱら中核派なぞが大騒ぎしていたそうだ。

また、昨年ほどの人数ではなかったが、労組、原水協、原水禁のデモもあった。
これらはいずれ動画がアップされるだろうから、それを見ていただければと思う。

<追記>
動画が上がっていたので掲載。








左翼が大暴れするので、カウンターの意味も込めて在特会が昨年より活動を始めている。
その為か、昨年よりは不逞な輩の数は少なかったように思える。


歪んだ広島の平和教育、
不必要なまでの被爆者保護、
「黒い雨の範囲がぁー」だのと未だに金をたかろうとする自称被爆者、
とにかく広島と福島を結びつけたい地元のマスコミ・市民団体、
朝から晩まで被爆者だの、原爆だの、平和だのとニュースを垂れ流すTV、
まるで「平和と原爆・原発を語って良いのは広島人と長崎人だけ」と
思い込んでいるかのようなバカ丸出しの特権意識。
ダメ押しの左翼ども。

本当にこの時期の広島にはウンザリさせられる。
もう何十年間もこの調子である。

恐らく10年前のビデオを今年流しても、
10年前の新聞記事を明日掲載しても
何の違和感もないだろう。
一切何にも変ってないのだ。

そう考えると左翼の運動や、
被爆者がどーしたこーたの報道なぞ、何の価値も意味も無いことが良く分かる。

結局ね、広島の平和に関わっている人間にとって、
原爆と核廃絶はメシの種なんだと実感する。
だから言い続け、騒ぎ続けるのだ。

仮に原爆被害者の方々が、皆んなお亡くなりになったとしてしても
三世だの四世が悲劇を語り継ぐと言い続けるだろうし、
核廃絶なんて人類が続く限り無理な話である。

だからこそ、それにタカル人間が増え続ける。
タカルネタは普遍であればあるほど価値があり、
騒ぎがいもあるのである。

バカな平和主義者はやたらドイツの戦後処理を学べと言うが、
本当にドイツを学ぶのであれば、アウシュビッツの報道について学べ。

ドイツが毎年毎年アウシュビッツの報道をするか?
毎年毎年ナチスが行ったことを自虐的に報道するか?
まして、ベルリン陥落の日に日本でアウシュビッツの報道がされるか?

んなことしなくとも日本の多くの人間がアウシュビッツの悲劇を知っている。
「ナチス」=「ヒトラー」=「独裁者」=「悪」というイメージも
しっかり定着してるではないか。
本当の悲劇や惨劇なぞ、毎年毎年大々的に騒がなくとも皆知っているのだ。

言い続ける、語り続けなければ「あの日の記憶が無くなる」なんて言うのは
マスコミと原爆利権者が作り出した脅迫概念だろ。

「いや、あれは連合国がドイツの悪を伝え、正義の戦争をしたのだと
言いたいがために、連合国が大々的に報道したのだ!
だからみんなアウシュビッツのことを知っているのだ」と言うのであれば、
何故日本がアメリカと戦争しなければならなかったのか?
何故アメリカが日本に原爆を落としたのかを
正しく報道し、学校でもキチンと教育しろ。
そうすれば広島の悲劇は「本当の悲劇」として伝わるし、
自虐史観もスッキリ無くなるわい。


原爆で亡くなられた方々に手を合わす。
それが本当の慰霊祭だ。
あの胡散臭い政治ショーである平和祈念式典は
本当にやめて欲しい。

こんなクダランことをやり続ける限り
平和の重みなぞ伝えることはできない。

この式典こそが、お亡くなりになった方々に失礼極まりないものだと私は思う。


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