本日は、広島護国神社で開催された慰霊祭に参加させていただいた。
本当は慰霊祭の模様を写真に撮りたかったが、記者でも、関係者でもない私は不躾に写真を撮るのは失礼かと感じ、撮影は止めにした。
参列者は約100名くらいだったろうか。国歌斉唱を行い、祝詞、舞の奉納等が行われた。
慰霊祭の後は、参集殿で「戦没者追悼 平和祈念の集い」が開かれた。
今回の講演をしてくださったのは、フリージャーナリストの笹幸恵さん。
氏は戦地への慰霊巡拝を行い、それを記事、書籍にされている方である。
以前は、チャンネル桜で小林よしのり氏と番組を持っていらしたので、ご存知の方もいるのではないかと思う。
講演内容は慰霊巡拝のことであったが、印象に残った言葉を上げておきたい。
「知ってしまったからには、伝える義務がある」
「無知は罪」
「無関心は恥」
「(遺骨収集が完了していない。南方での慰霊碑等が朽ちていっている現状の中)戦争はまだ終わっていない」
正午近くになって、武道館での戦没慰霊会の中継が流された。
言うまでもないが、菅の挨拶では会場が怒りに包まれた。
ご年配の女性の方は「嘘ばっかり!」と声を上げられていた。
こんな日にも特亜に媚びた発言をする菅には憎悪しか無い。
菅も民主党も即刻国会から姿を消してもらいたい。
今日は慰霊の日である。
多くの方々が先の戦争でお亡くなりになった。
その方々に頭を下げ、感謝し哀悼を捧げる日である。
そういった日を政治の具にしたり、震災、福島と一緒にするのは違うと思う。
多くの考えや議論はあってしかるべきと思うが、やはり今日は慰霊に徹すべきだと私は思う。
歴史を現在の視点で判断するのは愚の骨頂である。
在日や市民団体、特亜が戦争被害を現在の日本国に訴えることは、
延暦寺を焼き払った信長を天台宗の人が滋賀県や織田家に訴えるようなものである。
戦地で亡くなった方々の足跡、心情を追えばおのずと先の大戦がどういったものだったかは分かる。
「戦争は悪である」という結論ありきの論調にはヘドがでるし、これほど礼を失した態度はない。
先の戦争が日本にとって自衛の戦争であったという考えが、当たり前になる日はまだまだ遠いだろう。
ただ、戦争の善悪を問う前に、全国民が亡くなった方々への慰霊の気持ちを持つ国家に1日も早くなってほしい。
それが普通の国家だと思う。
会場の外で旧海軍の方々とお話しする機会があった。
終戦間際で、特攻へ行くことは出来ず、本土から大和の出撃を見送った方であった。
「あとちょっとで(飛行機に)乗れてたんだよ」
「生きてる間は、護国神社に参拝しよー思うんじゃ」
その言葉に日本を守ろうとした気骨を感じた。
帰り際に握手をしていただいたが、涙がこぼれそうになり何も言えなくなった。
頭を下げて「ありがとうございます」と言うのが精一杯だった。
ちなみに、産経新聞、読売新聞が、旧軍の皆様にインタビューをされていた。
言うまでもなく、朝日は会の最中で帰っていった。
社として会に参加していながら途中で帰る。
こういった礼を失した態度を取る会社が、人権を叫ぶのだから全くもって胡散臭い。
私は産経の記者さんと名刺交換をさせていただき、「今後も良い記事をお願いします」とお願いをした。
無論、フジテレビのコトは言わなかった。
あれだけテレビが偏向しているにも関わらず、保守寄りである姿勢は素晴らしいと思うからである。
同じグループであっても、テレビと新聞は違う。
これからも様々な圧力はあるだろうが、頑張っていただきたい会社である。
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