参院選ということで・・・。
北朝鮮がハワイに向けて撃ったと主張!した弾道ミサイル「テポドン」7発が日本海に着弾したのは2006年7月5日のことでした。
政府首脳が北朝鮮非難の国連決議に向けて働きかけを強め、政党では社民共産の両首脳までもが「一定の経済制裁はやむを得ない」と談話を発表しました・・。
北京にいた民主党の小沢代表は記者に対し、
中国にお願いして、話し合いで解決すべきだ、と話しました。
翌日になって、微妙に発言を訂正して、経済制裁という強い態度をとるのはいいが日本一国の制裁では効果がなく、国連の判断に委ねる、とした。(2006年7月6.7日読売新聞)
小沢代表は、万景峰号の入港禁止措置にも反対の立場だ。
党内左派の支持も得ている小沢代表の国連軍構想なるものが、現実的にどういう結果をもたらすのか注意深く見定めなければいけないと思う。
私は、小沢代表が「政権交代するのは今しかない」と繰り返し主張することに違和感を覚えている。日本は300年もの間、徳川家によって政権が守られていた。 最後は黄昏れてしまったのかもしれないが、それでも世界のどこよりも平和で安全であったことは間違いがない。
日本の政権交代にどれほどの意味があるのか私は懐疑的です・・。そんなことを言っては身も蓋もないですか・・?(笑)
小沢一郎氏は、自自公連立の離脱まで、政策の一致にこだわっていました。
結果として党はどんどん小さくなってしまったのだけれど、それはそれなりに筋を通したのだから評価したい。
しかし、自自公連立政権離脱を境に、今度は政策の一致をすべて放棄してしまって非自民という政策しか語らなくなってしまった。
金日成の徹底した内部抗争と人民の生活は完全に無縁のものでした。
多くの人に同意してもらえると思うのですが、 民主党政権になって年金問題が解決するとは思えません。
自民党にお灸をすえるという国民意志を否定しませんが、民主党の外交政策はかなり危うい。
アメリカの一州になりたくないがために、中国の一省になるというのも変な話しです。
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