昨日、アップしたつもりが、写真が写っておりませんで、
新年そうそう、大変失礼しましたでしたm(_ _ )m
おまけに「出没アド街ック天国SP」に「調神社」が登場したとか☆
(うさまま さん、教えていただき、ありがとうございました~)
ということで、昨日の記事を書き直しました~
このお正月、まったりと、さいたまは北浦和に生息しておりまして、
宇都宮に戻りますのは、1月4日の予定です。
元旦は、今年はウサギ年、・・・ということで、
早朝から「調神社」(つきじんじゃ)に行ってきました~
地元では「つきのみや」と呼ばれ親しまれてる神社で、
狛犬ならぬ狛兎(コマウサギ)で有名なんです。
あと、鳥居が無い神社!というのも、マニアの中では有名だとか。
まだ夜が明けやらぬ時間で、まだ参拝客はまばらでした。
有名な狛兎、神社入口の左右を守っています。
こちらが右側、阿形の兎ですが、口は開いていませんw
そしてこちらが左側、吽形の兎。
兎信仰で、兎が神使とされたとか。
調は、もともとは、租庸調の調。
このあたりには、伊勢神宮に納める貢物の倉庫があったと言われています。
中世になって、調(ツキ)を月にかけ、月待信仰と結びつき、兎信仰へ。
そんなこんなで、地元では親しまれた神社。
手水舎の兎さま(↓)は、ちと現代風すぎるキライもありますが (@_@)
手水は、柄杓で水をとり、まず左手を洗う。
そして柄杓を持ち替えて、右手を洗う。
もう一度柄杓を持ち替え、左手に柄杓から水を受け、口を漱ぎましょう!
(柄杓に口をつけて水を飲むのは・・・)
この神社、ふだんは鬱蒼とした雰囲気の神社で、やや神秘的なスポットです。
元旦であり、兎年だからでしょうか、急速に参拝客が増えてきます~。
列が長くなる前に参拝をすませ、本殿の脇の池へ。
ここには最近頭数が増えたとかという兎がw
さて、ここ調神社には、旧・本殿というものがあります。
実は、これこそが「さいたま市指定有形文化財」なんですね (°∀°)b 。
池を回ると、赤い鳥居が見えてきます。
ここをくぐりぬけますと・・・
これです!!
お賽銭箱は置いてありません、が
ここから十円玉を投入!!
お賽銭を入れた後、鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝 (°∀°)b
参拝を終えた後、この旧・本殿を左脇に回り込んでみました。
・・・おおっ ありました!
本日、最大のターゲットは、この彫刻だったのであります!
左側にあるということは、きっと右側にも・・・
江戸時代中ごろの享保18年、西暦で言えば1733年の建造、
天照大御神、豊宇気姫命、素盞嗚尊を祀った「調神社旧本殿」。
一時間ほど歩きまわるうちに、いつのまにか境内は参拝客がギッシリ~。
境内が接している中山道にまで行列ができてしまいました。
(手水舎や参拝場所が狭いので、参拝客がちょっと増えると、こうなってしまいます。)
ちと遠いかも、ですが、たまには、こんなローカルな神社もいかがでしょうか?
今年は兎年、ご利益があるかもしれませんよね~ :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
さいたま市岸町3
TEL048-822-2254
※地元では「つきのみや」という愛称で呼ばれています。
※鳥居がないことでも特異な神社です。