MOMASコレクションⅠ期を観にいって「階段」を発見した | 大地の恵み(旧 ランチ日記in栃木)

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ちょい前、7年間宇都宮に単身赴任してました。
上戸祭に住んでいて、日光も近く、人生をリセットできました。
以来、栃木を応援しております!

あれー こんなとこにあったの?

重村三夫さんの作品は、以前なにかで見て印象に残っていたのですが、
その「階段」(1990)が、埼玉県立近代美術館(MOMAS)収蔵とは知らなんだ(@_@)。

ランチ日記 in 栃木!- 宇都宮中心に栃木のランチを食べ歩き♪ --NEC_0693.jpg

常設展を見終わった・・・と思って出口に向かったら、
その右脇の扉に何気に貼ってある「屋外展示」の張り紙が目に留まりました。
結構みなさん通り過ぎてくし、
私も今までその扉を押したことがなかったのですが、
どーなってんだろ、と重い扉をあけてびっくりでございました。

オブジェが何体かあって、じっくりそれらを見ているうちに、
美術館の建物のあいまに目立たない階段があって、
そこに回り込むと、この作品なのです。
つまり、階段全体が作品(写真はごく一角で、像がもう一体あります)なのだ。

ランチ日記 in 栃木!- 宇都宮中心に栃木のランチを食べ歩き♪ --NEC_0694.jpg

常設展はⅢ期まであり、今やっているⅠ期では、ルオー「横向きのピエロ」などが観れます。
デルヴォーやキスリングがⅡ期、Ⅲ期で出てくるはず(たぶん)で、今から楽しみ。

たまにはゲージツを、の週末でした。
(観にいったのは6月6日の日曜日。)