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バイトの鬼とは、まさに僕の事を意味する BY広辞苑

僕は何を隠そう
バイトの鬼だ。


高校の時、先生に
『おまえの職業はなんだ?』

と聞かれて僕は自信たっぷりに

『はい!アルバイターです』


と答えて

『馬鹿野郎!おまえは学生だろが!何を言ってんだ全く』


と怒られた位だ。

別に怒らなくてもいいじゃんね~や~ね~頑固な大人って



自慢じゃないが
大学のお金も自分で出している。
高校のバイトで200万位貯めて入学金や授業料を払った。
今もバイトの鬼だ。
親には迷惑かけたくない。


勉強も必死にして
自慢じゃないが
レベルの高い大学に入学することが出来た。



なんでも人間
死ぬ気で必死になって
やれば
結果はついてくるもんだ。

と、僕はそう思う訳だ。

今日は真面目な僕だぜ?
どうだいベイベー惚れるなよ?火傷するぜハート

と、自己陶酔野郎はイナバの物置に置いといて…



そんな訳で
僕は色々なバイトを掛け持ちしまくってる訳だ。



そだなー…
一番印象に残ったバイトは
高校の夏休みにした
着ぐるみの仕事だった(笑)

短期のバイトだったんだが日給が良いから僕はやってみる事にした。


僕は何かのキャラクターにでも入る事を想像してたんだ。

ピ●チュウとかさチビッコに人気じゃん?



でも現実は僕に厳しく当たってきた。



バイトの場所はスーパーだったんだが
僕が着る着ぐるみは
さびれた遊園地に居そうな訳分からんトラだった。


僕は思わず
『えーと…キャラクターじゃないんですかね?』


と関係者らしき人に聞くと
『あぁ~キャラクターだとレンタル高いんだよ~』


と…。



え?だからって何これ?
もっと他にあっただろう?
こんなキッチャナイ訳分からんトラに子供達が食い付く訳ないじゃんか…。


と、僕は心の中で叫んだ。スーパーの中心で愚痴を叫ぶ。


そして仕方なく
トラの着ぐるみを着る羽目に…



まずは胴体。

それは着た瞬間だった。


ムワァァァ~ンと鼻を刺す悪臭が胴体の着ぐるみから襲ってきた(゚∀゚)!!
僕は一瞬意識が遠退いて、頭の中で綺麗な尾瀬の風景が浮かんだ位だ。



くっせぇぇぇ!!!!
ハンパないこれ!!
本当ハンパないこれ!!!!



ワキガだ!
ワキガ以上だこれ!!!!




僕は着ぐるみを着て
3.5秒でお家に帰りたくなった。



だが待てよ?



まだ頭の部分を被ってないぞ…?



僕はその事実に気づくや否や
全身に寒気が走り
鳥肌が鳥さん以上に立っていたのは確かだ。



でも残酷にも
これは仕事だ。


僕は、仕事には一切手抜きを許さない。
だからさー深夜のコンビニとかでダラダラとダルそうに仕事してる野郎を見ると無性に腹が立つ。
おまえは金をもらってるんだぞ?
なのになんだその態度は?
仕事ナメとんのか?
どんな仕事だろうと金をもらってる以上は真剣に一生懸命にやれよ?



と、ノムさんばりのボヤキは100人乗っても大丈夫なイナバの物置に置いといて



てな訳で
僕は命をかけて
トラの頭を被ったんだ。



!!!!!!!!!!!!!!!!



小田和正の
言葉にできないが
頭の中で流れていた。




これは…この臭いは
言葉にできない。本当。





だが僕は命をかけて
トラになりきる覚悟を決めた。



こんなくっせぇぇぇトラに子供は喜んでくれるんだろうか?不安だ。実に不安だ。


だが店頭に出る時間がやってきた。


僕は決心した。
僕はトラちゃんハート
可愛トラちゃんハート
と自分に暗示をかけて
僕は見事にトラちゃんの神が宿った。



そして店頭で風船を配るお姉さんの隣で僕は陽気なトラちゃんを演じていた。



不安に思っていたが
子供たちは寄ってきてくれた!良かった!良かった!

そして僕は陽気なトラちゃんを演じていた。



ん?だが待てよ?
さっきから様子がおかしい。


子供達はトラちゃんではなく風船に群がっているだけではないか!



僕はとてつもない悲しさに襲われた。
頭の中で
小田和正の
言葉にできないが
流れ出てきた。



しかも子供がトラちゃんに興味を持ったかと思えば、『ばーか』とか言われるしパンチとか蹴りとか入れられるし。
トラちゃん本当可哀想。
僕ちゃん本当可哀想。



蹴りをメッチャ入れてくるガキにかかと落としをくらわしてやろうかと思ったが、僕はトラちゃんであり大人であるのでグッと堪えた(笑)
親は一体何をしてるんだ?全く。



しかもトラちゃんくっせぇぇぇし。
本当良いことないな…。
着ぐるみ着てると汗凄くかくから…きっと何度も何度も色々な人の汗を吸い込んでトラちゃんはこんな犯罪級の臭いになったんだろうな…。
あの臭い
人、殺せるぜ?マジで。

そしてトラちゃんに
僕の汗も染み込んで
トラちゃんは今日も
レベルアップしたんだね。


本当、着ぐるみのバイトは一生しないよ。
散々な目に合ったからね。
皆も着ぐるみの仕事の給料が良いのには大きな落とし穴があるから気をつけましょう♪(笑)



今も何処かで
トラちゃんはレベルアップしている事だろう。





END

カップラーメンは3分待たないで早めに食べた方が絶対美味

カップラーメンて絶対3分待たないで食べた方が絶対美味いよね?


ってそれは硬麺派な僕に言わせれば当然な事なんだけど、もちろん硬麺派じゃない人だって世の中には五万と居る訳だから、きっと世の中には10分位待ってる人も居るよね、きっと。←スープないだろそれ…



てな訳で今日はカップラーメンにまつわる話をしようかな。


それは僕がまだ小学校4年生位の時だったかなぁ?



当時、家にはお婆ちゃんも一緒に住んでいたんだ。


僕はお婆ちゃん子だった。
お婆ちゃんは凄く優しいケド、時には僕をキツく叱りつけることもある、まぁ今で言えばツンデレってやつだな。←違うだろ


お婆ちゃんはリウマチだった。だから良く肩揉みをしてあげると凄く喜んでくれた。僕も喜んだ。


家には週に一回、プロのマッサージ師がやってきて、お婆ちゃんをマッサージしてくれていた。


その日もマッサージのオッサンが来ていた。



僕はお婆ちゃんがマッサージされているのを尻目に、今は懐かしき『ケンチャンラーメン』を食べていた。



僕は豪快にケンチャンラーメンを食べていた。



お婆ちゃんはマッサージのオッサンと世間話に花を咲かせていた。



そして僕はケンチャンラーメンをひたすらむさぼっていた。



すると…

ん?


なんだか変な感じが体の全身を駆け巡った。


なんだ…


この感じ?


すると急激に鼻が痛くなった。



でも、お婆ちゃんはオッサンと世間話に花を咲かせてるし…と、1人でその痛みと 闘っていた。

ちなみにケンチャンラーメンは完食済みだ。



そんなこんなしている内にも鼻が痛くなっていく。



ヤ…ヤバイ



死ぬ!



僕は小学校4年生にして死の恐怖と1人で闘っていたのだ。何て出来た小学校4年生なんでしょう。
普通なら泣いてわめいてチンドン騒ぎになってるだろうよ。
そんな自己陶酔は置いといて



僕は闘った。



痛い…痛い…痛い














そして次の瞬間!!
悲劇の神が僕に舞い降りたんだ。
















ジャーーー!!!

という、これまた
もんの凄い勢いで

鼻からケンチャンラーメンのスープがナイアガラの滝の様に僕の両鼻から噴き出してきたのだ。


痛い!!痛い!!痛い!!



まだ出てると思いきや
今度はスープどころか
麺までも出てくるではないか!!



僕は止まらないケンチャンラーメンの襲撃にパニック寸前だ。いやむしろパニックだ。いやむしろチンドン騒ぎだ。



そんな尋常ではない僕の様子にいち早く気付いた、お婆ちゃんとマッサージ師のオッサン。
お婆ちゃんはまだしも、他人であるマッサージ師のオッサンに僕のケンチャンラーメンの醜態をさらすのは、僕にとって耐え難い屈辱となった。
だって皆も、知らないオッサンに自分の鼻からケンチャンラーメンが惜しげも無く出てきてる所を見られたら恥ずかしくて死にたくなっちゃうでしょ?



そしてお婆ちゃんは慌てふためき僕の鼻から流れ出るケンチャンラーメンのスープを何故かケンチャンラーメンの空の容器に受け止めていた。


何でやねん?


と小学校4年生にして厳しいツッコミを頭に浮かべながらも
僕はケンチャンラーメンの襲撃に耐えしのいだ。やっと止まった…




お婆ちゃんは僕の鼻から受け止めたケンチャンラーメンを置いて、僕を心配そうに見つめてこんな事を言った。



『どうしてこんな事したの?』



え?



僕はいつから、ケンチャンラーメンを鼻から出す技を習得していたんだろう?


えーとやっぱり、この前の数学の時間の
『ケンチャンラーメン噴出の法則』を習った時だろうか?


いや、待てよ
国語の時間の
『ケンチャンラーメン鼻から出ても、あの子は元気』
を朗読した時だろうか?



いやいや、待てよ
理科の時間の
『ケンチャンラーメンの噴出点と融点と凝固点』
の実験をした時だろうか?








って習得してる訳がないだろー!



僕はお婆ちゃんの天然記念物バリのボケ発言に仰天していた。

そしてオッサンは
ってそこのお前-----!!!!


そうだお前だお前!!!!!
今、馬鹿にしただろう?



そいつは何を隠そう
マッサージ師のオッサンだった。絶対馬鹿にしてるだろ!ニヤニヤ笑いやがって…オッサンは『大丈夫?』と言った。

ってやかましぃわぁ-----!!!!!
僕は小学校4年生にして
馬鹿にしたオッサンを
呪った。心の中で。




そして僕は二度と
ケンチャンラーメンをマッサージ師のオッサンの前で食べなくなってしまった。
というかオッサンの前から姿を表さなくなったのだった。


って事は
あのオッサンの中の僕のあだ名は
ケンチャンラーメン鼻から噴出坊や
に間違いないダロウ。



そして僕にとって
ケンチャンラーメンは
永久に僕の歴史に残る
数少ない
カップラーメンの殿堂に入った事は間違いないダロウ。




THE END
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ビッグヘッドスライディング

まずは僕のアホな生い立ちを書こうかな。


僕は産まれる前から
バリバリの反抗期を
迎えていたらしい。

何を隠そう
僕は逆子のまま産まれたのだ。

母いわく
『アンタが逆子になって、必死に治そうとして色々と逆子運動とかしたけど逆子が治る気配が全く無かったのよ、本当に大変だったのよ~全く』
と母は愚痴っていた。


僕は、そんなん知った事か!と心の中で開き直りつつ頑張ってくれた母に感謝しつつ…。


逆子が治らず帝王切開になるかならないかの瀬戸際だったらしぃのだが
2人目という事もあり
そのまま自然分娩になったらしい。



だがここが問題なのだ。


普通の子は頭から出てくる時に頭の頭蓋骨を重ねて頭を少し小さくして出てくるらしぃのだが、もちろん僕は逆子な訳で…



端的に言えば僕は頭がデカイ。
両親には
『逆子だったから頭が小さくならないで出て来ちゃったんだね』
と笑われる始末。



小さい時に良く
洋服が頭で突っ掛かり
洋服が脱げなくなって
頭に洋服をまといながら
泣きながら
『脱げない~脱げない~』
と泣いて家中を徘徊していたらしい。(笑)


その辺は記憶がある。
子供ながらに
洋服を脱ぐ時に恐怖を感じていたのを思い出す。



だから僕は大好きな帽子選びにいつも苦労する。


ハットが好きで良く買うんだが、好きなハットを見つけてかぶってみると…
『なにこれ…入らない』
なんて事が良くある。

ハット乗っかってるだけやん
ハット頭に乗っかってるだけやんか
鳩頭に乗ってるよりハズいわボケ


と自分にツッコミを入れつつ、僕のビッグヘッドに怒りと悲しみと愛を感じつつ、いくつものハット達を諦めた事か。


CA4LAの店員さんいつも一緒に悩んでくれてありがとうドキドキ


僕はめげずに、この頭と
上手く共存して生きて行ける様に頑張るよ(笑)



だが利点だってあるんだぜベイベー?



それは何かって?



ヘディングはパナイよ(笑)
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