仮想世界で流通している通貨を、現実の通貨と交換
する-。ネットを介して遊ぶオンラインゲームの世界
で、リアルマネー・トレード(RMT)と呼ばれる売
買が広がっている。ゲームの運営者側は「仮想せかい
を歪める」として禁止を唱えるが、法的な拘束力はな
く、ビジネスチャンスとばかりに仲介サイトが増えて
いる。仮想世界と現実が交じり合う場所で、RMT行為
の是非が問われ始めている。「100万ギルを1万5千rm
で売ります」ウェブサイト「リアルマネートレーディ
ング」には、こんな書き込みが並ぶ。ギルはオンライ
ンゲーム「ファイナルファンタジーXI」で使われる通
貨、rmはリアルマネー、すなわち円だ。プレーヤー同士
がゲームで使う通貨を円と交換する仲介サイトの一つ。
書き込みを見た買い手は、売り手と携帯電話などで連
絡を取り、指定された口座に現金を振り込む場合が多
い。通貨の受け渡しはゲーム内で会って手渡ししたり
、ゲームで使う私書箱のようなものを利用したりする。
既存のオークションサイトを使った売買もあったが、
次第に仲介目的のサイトが増えてきた。冒頭の「リアル
マネートレーディング」代表的なサイトの一つ。90年代
後半のオンラインゲーム草創期に誕生し、管理者が替わっ
て今年6月から有料の会員制になった。管理者(30)は「
健全なビジネスに育てたい」と話す。オンラインゲームの盛
んな韓国では、RMTの市場規模は年間1兆ウォン
(約1000億円)に上るともいわれる。ゲーム運営会社
以上の売り上げをあげる仲介業者もいるという。
■法的制約なく業界苦慮
ほとんどのゲームでは利用規約でRMTを禁止している。
国内最大級の「ラグナロク」を運営するガンホー・オンライ
ン・エンターテイメントの森下一喜社長は、禁止理由を二つ
あげる。一つは「現実とは別個に成立しているゲームの世界
観を崩してしまう」。もう一つは、詐欺行為を生む可能性が
あるからだ。 昨年4月、東京・板橋署管内で、ゲーム通貨
を譲ると持ちかけ、15万円をだまし取る事件があった。警察
庁ハイテク犯罪対策総合センターは「オークション詐欺と比べ
額も数も多くはない」というが、立件に至らないトラブルなど
は頻発していると見ている。「リネージュ」を運営するエヌ・
シー・ジャパンの越知雄一さんも「会員制のゴルフ場には規約
がある。気分よく楽しむために、制約のなかで楽しんでほしい」
と語る。各社とも仲介サイトに対し、利用規約に反するむねの警
告文を送るが、強制力はない。ゲーム世界での会話からRMT行為
がわかった際は、追放を意味するアカウント停止措置をとって
いるが、新たに別アカウントを登録し直すことができる。
この分野にくわしい新清士・立命館大大学院講師は、「そもそも
、仮想世界で発生した通貨やアイテムを売り買いする権利が遊び手
にあるのかどうか明確ではない」という。また、RMTは急激なイ
ンフレを引き起こし、仮想世界のバランスを崩してしまう。
「外国の安価な労働力を使って仮想通貨を集め、それを高く売って
稼ぐ組織的な手口も増えている。仮想世界でも急激に富の独占が起き
始めている」と新さんは言う。ガンホーの森下社長は
「最後は倫理
の問題」と、法整備も含め、国内の運営者によるRM
T禁止に向けたガイドラインを作成する意向だ。
というわけでネットゲームの世界ではもう常識
になりつつあるリアルマネートレード。はまって
しまったら一回は手を出すはずです。ようす
るにゲーム中のレアアイテムをお金を払って買
うと言う事。ちょっと頑張れば10-20万/月く
らいは簡単に稼げちゃうので結構成り立つものだ
。今は中国人が主に小遣い稼ぎでやっている
ようです。代表例がリネージュ2。人口の
2割近くが出稼ぎの中国人になっています。
リネージュでも最近はこういうリアルマネート
レード目的で横取りがおきたりゲーム内
での紛争がおこったりもしています。自分が見た
ときは敵を横取りしようとしたキャラが滅多
打ちにされてるのもありました。ゲーム内で
のマナーというものがだんだん崩れていって
しまうわけです。
しかしこノリアルマネートレードを法律で取り
締まることは可能かと言うと、取り締まりは
事実上不可能。個人の所有する財物は、所有者が
自由に処分していいという権利がある。
制限するならオンラインゲーム特別法でも立法
しないと無理なようです。大抵の会社は名目上
は禁止してるけど、本気で取り締まる気はあん
まりなさそうだし、取り締まるのも難しい。む
しろ近代ビジネスとしてみる人もいるかもし
れません。オンラインゲームも、もはやゲー
ムだけとしてのものではなくコミュニケーシ
ョンツールとして使われている仲間でプレイして
いる場合など、従来のゲームとは違い簡単には
リセット出来ない。そう考えると、RMTとい
うのはこれから伸びてくるビジネスモデルだと
思います。代行なども注目されてくる。実際、
変わりにレベルをあげます。何万でよろしくと
か、ゲーム内での通貨売ります。いくらでよろ
しくとかなっている。
日本エンがゲーム内での通貨と同じ価値を持つ
わけです。だからネットゲームの運営会社がRM
でアイテム売り出してきたりしています。これも対
策のひとつとしてです。確かにゲームをする
うちに誰よりも強いアイテムを持ちたいと思い
ます。そしてそれを手に入れるのに何ヶ月もかか
る。それなら何万かで買ったほうがイイとなり
ます。そのアイテムがあればみんなで戦いに行
くときにみんなを守れるから、あるいは自分自
身の満足のため・・いろいろありますが。
ただボットという行為があります。
キャラクターが自動で動いたりするプログラム。
それを使うと何もしなくても勝手に戦闘した
りします。これは問題ではないかと。
まぁ、新しいビジネスの形だとおもいます。
ゲームをして、お金を稼ぐ。ちなみに
韓国アメリカではプロゲーマーがいますね。
ネット対戦ゲームで戦ってトーナメントで勝った
ら賞金がもらえるっていうもの。それって日本
でこそあってもいいビジネスだと思うのだが。
大会名は「高橋名人杯」でよろしく。
でRMT、これっていいのか、悪いのか、みん
などう考えているのかをやっぱりしりたいです
ね。個人的には好きでやる分はいいのかなとは思
うけど。
このブログの運営会社のサイバーエージェント
もネットゲームを出してますね。果たしてどのく
らいの需要を見込み、どういう展開をするのか。
オンラインゲームの特徴をしっかりわかっている
のならばおそらくそこそこ大きくなるでしょう。
利益を見込む方法はいくらでもあるのだし。
おそらくこれから5年後はゲームといったらオン
ラインゲームのことを指す時代になります。
この流れは絶対に変わりません。
そうなると魅力的なアイデア、そしてプレイヤ
ーを集めるシステム、世界設定、サービス、
そういうものを出したものが勝つ。
で、オフラインのふつうのゲームは今同人ソフトを
作っている人たちの舞台になるでしょうね。
焼けました?
たこやきさんのHP。トップ絵がいい感じ。つーか上に記事には全く関係ないけど(藁
する-。ネットを介して遊ぶオンラインゲームの世界
で、リアルマネー・トレード(RMT)と呼ばれる売
買が広がっている。ゲームの運営者側は「仮想せかい
を歪める」として禁止を唱えるが、法的な拘束力はな
く、ビジネスチャンスとばかりに仲介サイトが増えて
いる。仮想世界と現実が交じり合う場所で、RMT行為
の是非が問われ始めている。「100万ギルを1万5千rm
で売ります」ウェブサイト「リアルマネートレーディ
ング」には、こんな書き込みが並ぶ。ギルはオンライ
ンゲーム「ファイナルファンタジーXI」で使われる通
貨、rmはリアルマネー、すなわち円だ。プレーヤー同士
がゲームで使う通貨を円と交換する仲介サイトの一つ。
書き込みを見た買い手は、売り手と携帯電話などで連
絡を取り、指定された口座に現金を振り込む場合が多
い。通貨の受け渡しはゲーム内で会って手渡ししたり
、ゲームで使う私書箱のようなものを利用したりする。
既存のオークションサイトを使った売買もあったが、
次第に仲介目的のサイトが増えてきた。冒頭の「リアル
マネートレーディング」代表的なサイトの一つ。90年代
後半のオンラインゲーム草創期に誕生し、管理者が替わっ
て今年6月から有料の会員制になった。管理者(30)は「
健全なビジネスに育てたい」と話す。オンラインゲームの盛
んな韓国では、RMTの市場規模は年間1兆ウォン
(約1000億円)に上るともいわれる。ゲーム運営会社
以上の売り上げをあげる仲介業者もいるという。
■法的制約なく業界苦慮
ほとんどのゲームでは利用規約でRMTを禁止している。
国内最大級の「ラグナロク」を運営するガンホー・オンライ
ン・エンターテイメントの森下一喜社長は、禁止理由を二つ
あげる。一つは「現実とは別個に成立しているゲームの世界
観を崩してしまう」。もう一つは、詐欺行為を生む可能性が
あるからだ。 昨年4月、東京・板橋署管内で、ゲーム通貨
を譲ると持ちかけ、15万円をだまし取る事件があった。警察
庁ハイテク犯罪対策総合センターは「オークション詐欺と比べ
額も数も多くはない」というが、立件に至らないトラブルなど
は頻発していると見ている。「リネージュ」を運営するエヌ・
シー・ジャパンの越知雄一さんも「会員制のゴルフ場には規約
がある。気分よく楽しむために、制約のなかで楽しんでほしい」
と語る。各社とも仲介サイトに対し、利用規約に反するむねの警
告文を送るが、強制力はない。ゲーム世界での会話からRMT行為
がわかった際は、追放を意味するアカウント停止措置をとって
いるが、新たに別アカウントを登録し直すことができる。
この分野にくわしい新清士・立命館大大学院講師は、「そもそも
、仮想世界で発生した通貨やアイテムを売り買いする権利が遊び手
にあるのかどうか明確ではない」という。また、RMTは急激なイ
ンフレを引き起こし、仮想世界のバランスを崩してしまう。
「外国の安価な労働力を使って仮想通貨を集め、それを高く売って
稼ぐ組織的な手口も増えている。仮想世界でも急激に富の独占が起き
始めている」と新さんは言う。ガンホーの森下社長は
「最後は倫理
の問題」と、法整備も含め、国内の運営者によるRM
T禁止に向けたガイドラインを作成する意向だ。
というわけでネットゲームの世界ではもう常識
になりつつあるリアルマネートレード。はまって
しまったら一回は手を出すはずです。ようす
るにゲーム中のレアアイテムをお金を払って買
うと言う事。ちょっと頑張れば10-20万/月く
らいは簡単に稼げちゃうので結構成り立つものだ
。今は中国人が主に小遣い稼ぎでやっている
ようです。代表例がリネージュ2。人口の
2割近くが出稼ぎの中国人になっています。
リネージュでも最近はこういうリアルマネート
レード目的で横取りがおきたりゲーム内
での紛争がおこったりもしています。自分が見た
ときは敵を横取りしようとしたキャラが滅多
打ちにされてるのもありました。ゲーム内で
のマナーというものがだんだん崩れていって
しまうわけです。
しかしこノリアルマネートレードを法律で取り
締まることは可能かと言うと、取り締まりは
事実上不可能。個人の所有する財物は、所有者が
自由に処分していいという権利がある。
制限するならオンラインゲーム特別法でも立法
しないと無理なようです。大抵の会社は名目上
は禁止してるけど、本気で取り締まる気はあん
まりなさそうだし、取り締まるのも難しい。む
しろ近代ビジネスとしてみる人もいるかもし
れません。オンラインゲームも、もはやゲー
ムだけとしてのものではなくコミュニケーシ
ョンツールとして使われている仲間でプレイして
いる場合など、従来のゲームとは違い簡単には
リセット出来ない。そう考えると、RMTとい
うのはこれから伸びてくるビジネスモデルだと
思います。代行なども注目されてくる。実際、
変わりにレベルをあげます。何万でよろしくと
か、ゲーム内での通貨売ります。いくらでよろ
しくとかなっている。
日本エンがゲーム内での通貨と同じ価値を持つ
わけです。だからネットゲームの運営会社がRM
でアイテム売り出してきたりしています。これも対
策のひとつとしてです。確かにゲームをする
うちに誰よりも強いアイテムを持ちたいと思い
ます。そしてそれを手に入れるのに何ヶ月もかか
る。それなら何万かで買ったほうがイイとなり
ます。そのアイテムがあればみんなで戦いに行
くときにみんなを守れるから、あるいは自分自
身の満足のため・・いろいろありますが。
ただボットという行為があります。
キャラクターが自動で動いたりするプログラム。
それを使うと何もしなくても勝手に戦闘した
りします。これは問題ではないかと。
まぁ、新しいビジネスの形だとおもいます。
ゲームをして、お金を稼ぐ。ちなみに
韓国アメリカではプロゲーマーがいますね。
ネット対戦ゲームで戦ってトーナメントで勝った
ら賞金がもらえるっていうもの。それって日本
でこそあってもいいビジネスだと思うのだが。
大会名は「高橋名人杯」でよろしく。
でRMT、これっていいのか、悪いのか、みん
などう考えているのかをやっぱりしりたいです
ね。個人的には好きでやる分はいいのかなとは思
うけど。
このブログの運営会社のサイバーエージェント
もネットゲームを出してますね。果たしてどのく
らいの需要を見込み、どういう展開をするのか。
オンラインゲームの特徴をしっかりわかっている
のならばおそらくそこそこ大きくなるでしょう。
利益を見込む方法はいくらでもあるのだし。
おそらくこれから5年後はゲームといったらオン
ラインゲームのことを指す時代になります。
この流れは絶対に変わりません。
そうなると魅力的なアイデア、そしてプレイヤ
ーを集めるシステム、世界設定、サービス、
そういうものを出したものが勝つ。
で、オフラインのふつうのゲームは今同人ソフトを
作っている人たちの舞台になるでしょうね。
焼けました?
たこやきさんのHP。トップ絵がいい感じ。つーか上に記事には全く関係ないけど(藁