恋愛マンガって付き合う前の話と付き合いだしてからの話しってドッチが多いんだろうか。個人的にきっちり調べたわけじゃないからなんともいえないけど、付き合う前の話しが多いような気がする。だって昔だったらめぞん一刻だって五代君と響子さんが付き合ってる話じゃなくて付き合うまでの、いや、あの漫画は結婚するまでの話だったな、ともあれ付き合っている状態のはなしじゃない。あとはあだち充のは付き合ってるてのはすくないような。タッチも別に付き合ってるわけじゃなかったし。
それからラブ☆コンもそうだな。付き合ってないよな。んー、でも「カレカノ」は付き合ってるよな。うーん、どっちが多いのだろうか。わからなくなってきた。
ボーイズ・ビーにいたってはもうね、恋愛前のどきどきばかり切り取って描いてるじゃない、だから読んでて困りますよ、目のやりどころにさ。あきれるくらいですが。
一巻から読破するのはある意味苦行ですな。「おいおい、またこのパターンかよ」
ってな感じで。こういうのを目にしているから、僕が読んだ限りでは付き合う前を設定している漫画のほうが多いんです。だから、ちょっとしたいいところを見つけて喜んだり、遊びに行ったりして喜んでいる場面を読んだりすると「へっ、またこのシーンかよ、付き合うまではそうやって楽しいだろうけどな、付き合ったらそんな仕合せばっかまってるんじゃねえんだぞ。お前らの恋愛ごっこみてたらサブイボたっちゃうよ。」なんて思ったりする、すれっからしになってしまってます。


ところで。恋愛ディストーション。これは付き合ってる男女が喧嘩したあと雨の夜に仲直りする、というところから始まります。付き合って「から」のお話し。うう、新鮮。まあ、あんな仲直りの仕方はかわいいものだな、ちょっとした喧嘩って感じだけど、ストーリーは付き合ってるからこそ起こりうる事件(たとえばゴムなしでエッチをしたあとのはらはら感とか、違う男とあってるかもなんていう心配とか)も描いてます。
会話だって、「付き合ってる」という設定だから背負っているものがまた違うわけです。「付き合う前」とね。だから会話とかも全く違うしね。嫉妬から来る喧嘩もあるし(藁
そういう話ばかりだったらすごく共感できるけど、やっぱ付き合うまでの話しがあったりするんで、まぁこんなものかな。と思うわけです。
面白いけどね。それでバランスが取れていいのかもしれないな。戸も思います。
でも個人的には付き合ってるからこそのエピソード、プラス、別れ、
これはちょっときついかもしれないけど、やっぱ、別れっていうのも描ク漫画があっても・・・いや、やっぱいいや、漫画でいやな思いする必要はないもんな。漫画は
やっぱりハッピーエンドが一番ですな。