ちょうどドラクエⅢが出た頃、いや、出るちょっと前かな、正直おぼえてないんだけど、それくらいに出たRPGゲームです。当時ファミ通を読んで「これ、買い!」とおもいました。どこに魅力を感じたか覚えていません。もしかして名前が5文字まで入れることができるとかそんなつまらない理由でかったのかもしれませんし、オープニングが以外とグラフィックがよい、という理由で買ったのかもしれないし、要は忘れた!ってことです。ココまで散々引っ張っておいてそれはないよーアニキーってかんじですが、ともかく太古の昔のことなのでわすれてしまいました。やってみて何が面白かったって、当時はドラクエタイプの戦闘システム、コマンド選択ばっかりだったのにこのゲームは先頭になったら自分を操作して敵に突っ込んでいくというアクションゲームなのです。パーティーを組む残りの二人はコンピューターが操作するのでどうしようもないけど、回復薬を使えば全員回復できるというシステムだったので不便はありません。さらにいうと死にそうになったら、逃げるを選べば必ず逃げる事ができるという便利さ!つまり戦闘は回避可能だし、コマンド選択方式のカッタルサガないということです。まぁアクションシステムもずっとやってたら飽きてくるのはコマンド選択方式と同じですが、ちょっと待って、お客さん、といいたい。飽きないような仕掛けがしてあればどうですか?飽きますか?用兵システムというのが飽きないためのキモとして用意されていました。用兵を自分の代わりに戦わせるというもの。完全にコンピューターが操作するのでみるだけ。そして用兵が死にそうになったら「交代」のコマンドを選ぶと今度は自分たちのパーティーが変わりに出る事ができる、というもの。つまり自分で操作するアクションと用兵の戦いを見守ってやばくなってきたら交代するというシミュレーションというか、判断力というかそういう部分があたらしかったんです。しかも用兵は死ななければレベルアップするし、次の戦闘には体力満タンになっている。用兵のレベルを上げるために敵と戦ってたりすることもありました。肝心のストーリーもかなり好きです。ラブレターを届けるというお使い系もあったし、小さなストーリーがだんだん積み重なって大きなストーリーにつながっていくし。音楽も船、それから神殿の音楽、エンディングの音楽は今でも覚えているし、当時のファミコンソフトとしてもかなりレベルが高いほうだったと思います。ただ、マップが広いんだよね。