大事をなすには、坂道でクルマを押す心構えがなければならぬ。いったん押しはじめたならば、腕が折れようと、脚が萎えようと、息もつかずに押しまくらなければ、車はかえってわが身の上にのしかかってくるものだ。
真田幸村