キャラ単位着色でPSCはたった一声、でも最高に面白かった。
当時、かれこれ20年以上前はパッケージソフトなんかなくて透明のカセットケースにワープロのラベルだけ貼り付けられた白いカセットテープがソフト=ゲームの代名詞だったんだよなー。一本が3000-3500円。で、払うのがいや亜人は、雑誌に掲載されたプログラムを延々と打ち込むわけっす。FEとかC9とかのマシン語がだいたい2万語ね。打ち込み時間にして5時間。さて、3000円か、5時間か?僕はいつも「5時間組み」だった。そんな時代1981年にツクモオリジナルのPC8801用「ラリーX」が登場する。たしか、ペラのマニュアルが一枚ついただけの例の透明カセットで4000円。た、高い!しかも雑誌掲載はないので買わないことにはあそべないんだよね。当時の常識としてはゲームは雑誌掲載のプログラムを打ち込むか、自分で作るかのどちらか。なるべく雑誌で手に入れて、気に入らない人はj碑文で作る。そして、自分で遊ぶ。家内制手工業なわけ。僕にとって「ラリーX]はこの常識を初めて打破したゲームだった。そして初めて売り手が買い手を意識したゲーム。お金を出さないと遊べないなんて!しかも、更なる要求が難物だった。このゲームにはPCG(プログラマルキャラクタージェネレーター)なる付属器械が必要なのだ。PC8801だけでも遊べないことはないけれど、クルマのキャラクターが「ナ」とか「プ」に化けてしまう。ふつうに遊ぶには当然PCG。秋葉原で買っても4万。ゲームセンター400回分だ。でも僕は断腸購入した。それほど、このゲームは魅力たっぷりだったんだよね。とにかく本物に限りなく近い。当時のパソコンゲームの目標は「いかにゲームセンターのゲームを本物らしくコピーするか』だったから、その見地だとこのゲームは満点なのだ。たった1声だけど、BGMはちゃんと{チャラララッタターーー」してるし、チャレンジングステージもあるし、敵のアルゴリズムもそっくり。まさに「ラリーX」3日連続の徹ゲーだったなぁ。でもそうしたコピープログラム全盛もこの年でおしまい。その後、著作権法が騒がれ始め、パソコンはようやくオリジナルゲーム化の方向に向かうのだ。ゾークやウイザードリィなど、海の向こうのロールプレイングゲームやアドベンチャーが日本に上陸したのはそれから一年後のこと・・・・・
ログインより抜粋
しかしはまりました。ジャスコの屋上がゲームセンターになっていた。今から考えると信じられない。一番上の階は当然のごとく飲食店が多い今の時代から考えるとね。セガワールドとか、専門のゲームセンターなんかなかったんだもん。だから親の買い物についっていき、待っている間はゲームをした。もちろんたくさんお金はもらえるはずもないから、2,3ゲームだけ。どれをプレイするか、20分も30分も迷って、ちょっとでもながくプレイできるように他の人のプレイを見てそれからやるわけ。ラリーXは追ってくる車から逃げるゲーム。逃げながら旗をとっていくとクリアなわけです。ええ、そりゃもう必死にナって逃げました。MSXでもでてたなぁ。
当時、かれこれ20年以上前はパッケージソフトなんかなくて透明のカセットケースにワープロのラベルだけ貼り付けられた白いカセットテープがソフト=ゲームの代名詞だったんだよなー。一本が3000-3500円。で、払うのがいや亜人は、雑誌に掲載されたプログラムを延々と打ち込むわけっす。FEとかC9とかのマシン語がだいたい2万語ね。打ち込み時間にして5時間。さて、3000円か、5時間か?僕はいつも「5時間組み」だった。そんな時代1981年にツクモオリジナルのPC8801用「ラリーX」が登場する。たしか、ペラのマニュアルが一枚ついただけの例の透明カセットで4000円。た、高い!しかも雑誌掲載はないので買わないことにはあそべないんだよね。当時の常識としてはゲームは雑誌掲載のプログラムを打ち込むか、自分で作るかのどちらか。なるべく雑誌で手に入れて、気に入らない人はj碑文で作る。そして、自分で遊ぶ。家内制手工業なわけ。僕にとって「ラリーX]はこの常識を初めて打破したゲームだった。そして初めて売り手が買い手を意識したゲーム。お金を出さないと遊べないなんて!しかも、更なる要求が難物だった。このゲームにはPCG(プログラマルキャラクタージェネレーター)なる付属器械が必要なのだ。PC8801だけでも遊べないことはないけれど、クルマのキャラクターが「ナ」とか「プ」に化けてしまう。ふつうに遊ぶには当然PCG。秋葉原で買っても4万。ゲームセンター400回分だ。でも僕は断腸購入した。それほど、このゲームは魅力たっぷりだったんだよね。とにかく本物に限りなく近い。当時のパソコンゲームの目標は「いかにゲームセンターのゲームを本物らしくコピーするか』だったから、その見地だとこのゲームは満点なのだ。たった1声だけど、BGMはちゃんと{チャラララッタターーー」してるし、チャレンジングステージもあるし、敵のアルゴリズムもそっくり。まさに「ラリーX」3日連続の徹ゲーだったなぁ。でもそうしたコピープログラム全盛もこの年でおしまい。その後、著作権法が騒がれ始め、パソコンはようやくオリジナルゲーム化の方向に向かうのだ。ゾークやウイザードリィなど、海の向こうのロールプレイングゲームやアドベンチャーが日本に上陸したのはそれから一年後のこと・・・・・
ログインより抜粋
しかしはまりました。ジャスコの屋上がゲームセンターになっていた。今から考えると信じられない。一番上の階は当然のごとく飲食店が多い今の時代から考えるとね。セガワールドとか、専門のゲームセンターなんかなかったんだもん。だから親の買い物についっていき、待っている間はゲームをした。もちろんたくさんお金はもらえるはずもないから、2,3ゲームだけ。どれをプレイするか、20分も30分も迷って、ちょっとでもながくプレイできるように他の人のプレイを見てそれからやるわけ。ラリーXは追ってくる車から逃げるゲーム。逃げながら旗をとっていくとクリアなわけです。ええ、そりゃもう必死にナって逃げました。MSXでもでてたなぁ。