荒木さんのアニメはアングルに請った場面が多いです。「やっぱり荒木さんだな~」と思うシーンはキャラクタうーがー画面の正面にアップで現れる場面です。ちょうど視聴者の正面を見る感じですね。それからもうひとつがヒーローとヒロインが正面に向かって走ってくる場面。画面側に走ってくるというパターン。それから、ヒーローが横顔で上を見上げるカット。今度のリングにかけろもそれが見れそうです。
「キャラクターを正面から捕らえるアングルは物語のクライマックスで視聴者の感情移入を煽る効果として作品のないようにあわせて使用しています。この手法は虫プロ時代からあったような気がします」(アニメージュ79年7月号)と言っています
また、美形キャラについては「ヘアースタイルひとつにしても、いろいろむかしから知っている女性像をかいたってはじまらないんですよ。ファッションひとつにしても、少女漫画から勉強しているんです。」と言っています。荒木氏のキャラクターが女性にも受けるのは、少女漫画的な要素があるからかもしれません。
「キャラクターを正面から捕らえるアングルは物語のクライマックスで視聴者の感情移入を煽る効果として作品のないようにあわせて使用しています。この手法は虫プロ時代からあったような気がします」(アニメージュ79年7月号)と言っています
また、美形キャラについては「ヘアースタイルひとつにしても、いろいろむかしから知っている女性像をかいたってはじまらないんですよ。ファッションひとつにしても、少女漫画から勉強しているんです。」と言っています。荒木氏のキャラクターが女性にも受けるのは、少女漫画的な要素があるからかもしれません。