以下、
①仕組みと使い方
②長所と短所
③利用するときの注意点
④具体的な活用例
とする。
<メール>
①メールを送信するとまずサーバーへ送られ、次に送信相手のサーバーへ送られる。送られたメールはメールボックスへ入れられ、そこから送信相手、つまり受信者はメールを受け取る。
②長所はネット環境が整っていれば、いつでもどこでも送受信することができる。
短所としては相手と実際会っていないため、相手が本当に思って言っているのかわからない。また、メールを相手が受信しない限り、連絡を取り合うことができない。
③メールの内容が急ぎの用事、また本当に伝えたいことであるのならば、直接会うか、もしくは電話をするようにするべきである。
簡単なメールアドレスに設定してしまうと、迷惑メールなどが送られてきてしまうことがある。
④メールによる1対1のコミュニケーションをする。
メーリングリストの利用で、複数の相手に対して一斉送信をすることができる。
<ブログ>
①インターネットを利用したサービスの一つで、インターネット上の管理者のWebサイトに書き込むだけで情報を追加できる。ホームページを意味する『Web(ウェブ)』と、記録を意味する『log(ログ)』という言葉の組み合わせから『Blog(ブログ)』という名前になった。
自分の日々思ったこと、考えたことなどを簡単にネット上に公開することができる。
②長所は無料で簡単に始めることができる。
短所を挙げるならば、著作権の一部を制限される。
③インターネット上に公開しているため、あらゆる人が閲覧する。そのため、個人情報などを掲載するなどの他者の権利を侵害するようなことをしてはならない。
④自分の日々のことや、趣味について論評したりすることで、他のユーザーとコミュニケーションをとる。
<SNS>
①『ソーシャル・ネットワーキング・サービス』の略称。登録制・招待制にすることで、限られたユーザーだけが参加することができるWebサイトの会員制サービス。
公開範囲を制限できる日記や、いろいろなテーマに沿って交流することのできるコミュニティ機能など、多くの機能で構成され多くの人とコミュニケーションをとることができる。
②長所は共通の趣味や話題を持つ者同士でコミュニケーションをとり、友達になることができる。
短所は個人情報の流出をする可能性が高くなる。
③簡単なパスワードに設定しないこと。また、個人情報に関して十分に気をつける必要がある。
④共通の趣味を持つ人とコミュニケーションをとる。有名なものでいえば、mixiなど。
<検索エンジン>
①インターネット上の情報を集め、分類し、検索しやすいようデータベース化する。そのデータベースからユーザーが検索したキーワードを探し出し、表示するという仕組み。
②長所は自分が欲しい情報のあるWebサイトをすぐ検索することができる。
短所はいらない情報を含んだものまで検索してしまうことがある。
③検索エンジンには『ディレクトリ型(Yahooなど)』と『ロボット型(Googleなど)』というものがあり、自分の入手したい情報によって使い分けるほうがよい。(ディレクトリ型は質の高い情報が多いが、全体の情報量が少ない。ロボット型は質の低い情報が多いが、全体の情報量が多い。)
④多くの情報を得たいので、ロボット型検索エンジンを使う。
<マップ>
①わずかな情報(地名、住所、郵便番号、建物・店の名前などのキーワード)で、その周辺地域について詳しく調べることができる。
②長所は調べたい場所の周辺地域についての情報も得られる。
短所はデータが古いものだと、正確な情報が得られない。
③一つのものに縛られないで、多くのツールで調べるとより正確な情報を得られる。
④行き先などの地図を検索して、プリントアウトしたり、ブログなどに貼り付けたりする。
<Wiki>
①誰もが自由に文章を作成、そして編集をすることができるホームページ。
②長所はネットワーク上のいつ、どこからでも自由に文章を書き換え、保存することができる。
短所はだれもが作成・編集できるため、すべての情報が正しいとは限らない。
③すべての情報が正しいわけではないことを頭に入れておくこと。
④Wikipediaでキーワード検索をして、もしそれに誤りがあるなら修正をする。また、情報が足りないのであれば加筆をする。