岩手山 頂上… 強風に雲が切れた
会社休業日
4時起き
暗い中高速に載る
滝沢ICおりた
岩手山馬返しコース
岩手山は山納め終えて入山者…自分独りに思えた
熊鈴だけがチャリン チャリンと響いた
写メ撮りながら ゆったりペースで登る
雲海が絶景なり
休憩無しで3時間で頂上
凄い強風で立っていられない
快晴ながら風寒く手がかじかんだ
お鉢は、さえぎる何も無くすぐ崖っぷちだ
傘でもさしたらメアリ~ポピンズさながら下界まで下りられるかぁ(;`皿´)ぐらいだった 実際限りなく遭難と紙一重だな…思えた
人っ子ひとりいない山頂
頼りは自分の気持ちのみだな おもえた
意を決して 這うように身を屈め小さくなって一歩づつ前進して、おはちを下った
8合目
下り道 8合目山小屋手前で単独の登山家男女各1名と 山小屋でご夫婦と 6合目あたりで若いカップルと その後2合目でのカメラ軽装の若者と遭遇した
下りは膝も痛めている私にとっては登りよりきつく更にゆっくりとしたペース 3時間かけて下山した
下りて 車で靴を履きかえ脚のストレッチをした
ドライブらしきご夫婦に姫神の温泉を教えて頂き 山の疲れたをほぐし帰路についた
追記:
岩手山は信仰の山で…独りで登る時
お鉢を回りながら、じいぃんと鳥肌が立つような感動で鼻の奥が痛くなる 訳もなく泣けてくる 石の地蔵さんをひとつひとつ拝んで 頂上で、愛する者達の健康祈願や未だ迷いの中に居る未熟なる自分への修行的お参りとしている
今回今までにない 強風でじっと立ってさえいれない始末…岩手山は何か、怒っているようでもあり わたしを飲み込もうとしているようでもあった
頂上の石にしがみつくみたいに やっとのおもいで拝み 祈った
追記2:
夕方 岩手山で一期一会的遭遇の中で(独り登山歴10年目にして初…)自己紹介した盛岡のチバさんという方から電話頂いた
チバさんはあの強風の中を頂上に一度登って9合目まで下り また登りなおしてお鉢を一周して 下山された様子
岩手山も11月初旬まで天気さえよければ大丈夫…教えていただく。沢山の山にひとりで登られてる様子…
一期一会の山の繋がりに感謝なり