嬢さん、サマソニ頑張ってね…
以下…
嬢サンの日記より…
この曲について話すのは
怖くって、正直嫌で
書くかどうか
すっごくすっごく迷ったけど
また消してしまうかもだけど
もしこれがきっかけで
良い方向に向かう人がいる事を
祈って書きます
きっかけは
私の大切な大切な
命より大切な人が
命を絶とうとしました
自殺なんて絶対に
だめだって思うけど
その人がどうしてそう思うのか
私は痛いほど知っていました
死ぬよりも辛い事が
この世にある
生きる事の方が
ずっとずっと辛い
こんな言葉じゃ言い表せない
出口の無い
逃げ出すことも出来ない状況
私は愕然としました
もしかして
「生きて」というのは
辛すぎるかもしれない
残酷な言葉になるのかもしれない
だけど
死んでしまったら
全ての可能性や希望がなくなってしまう
私に出来る事
その人が笑顔になる事を
いっぱいする事
そしてこの歌を
歌う事
「生きてほしい」
そう言ったことに
責任を持つ
私にはそれしか
思い浮かびませんでしたが
その人は生きることを選んでくれて
また毎日戦っています
心が折れそうになっている人が
世界にどれほどいるでしょうか
死なないで下さい
逃げてもいいから
止まってもいいから
ダメでもいいから
めちゃくちゃでいいから
お願いだから
一人一人
立っている状況や人生は
全く違います
だけど
もし生きていたなら
誰にでも平等に
新しい明日が来ます
もしかしたら明日は
笑えるかもしれない
生きていたのなら
この歌を
心の中の隙間に
置いておいてほしい
心が折れそうな時
こう願っている人間がいる事を
思い出してほしいです
「君ニ捧グ」
作詞・作曲 嬢
胸の奥が赤く腫れあがって
撫でても ただ 痛みが増すだけ
光のさす場所への鍵は
トゲだらけみたい
前に進みたい
諦めたりなんか出来ない
だけど
握り締めたナイフ ほら震えているよ
何度呼んでも 何度呼んでも
届かない声が 今もここにうずくまってる
そこにも美しい雨は降り注いでくれますか？
きっと 大丈夫 呼吸をやめないで
きっと 大丈夫 呼吸をやめないで
壊れかけてる心が
街中溢れて もう 叫びだしそうだ
優しく降り注ぐ 全ての人に
曇り空の隙間 ほら 光がさしだすよ
何度泣いても 何度泣いても
変わらない明日が
涙の泉 照らしてくれる
どんなに汚れた姿なってうずくまっても
そうさ 大丈夫 紅茶をいれるよ
そうさ 大丈夫 声が聴こえるかい？
何度泣いても 何度泣いても
かまわない 君が そこにいれば
めちゃくちゃでいいよ
ダメでもいいんだ
そのままの君 ただ それでいい
そうさ 大丈夫 生きていれば
そうさ 大丈夫 呼吸をやめないで
何度 泣いてもいい
何度 泣いてもいいよ
