つか、あんまりこうゆうことは書きたくないんですが、仕事シンドイっス(泣

と、甘えたところで…

行って参りましたっ!NYK初釣り!!

いや、釣れなかったんだけどね。


この日は祝日だったんだが、ちと勉強不足だったんで会社行って復習?

18時頃帰ってきて…

さて、勉強すっかな…

勉強しなきゃな・・・

でも、たまには息抜きも必要だよね・・・

ま、息抜きのヒマがあったら勉強すっか・・・

と、コスモスの花びらをつむぐ昭和の女の子のように思考がループし始めまして・・・

「考える時間の無駄!」

ってことで出陣!


こっちは陽が落ちるのが20時頃。

19時から始めて所謂夕マズメ1時間勝負!


MHのクソロッド(こいつの名前は「激」に決定)にステラSW5000を付けて、ヒップバックを装着し(あ、一応オーシャンやプライヤーはぶら下げないでバックに入れたよ)表に出ようとすると…住んでるアパートのドアマンに「つ、釣りっスか!?」と軽く苦笑いをもらう(笑


表に出ると、当然、臨戦態勢の東洋人(つか、人種に関係なく)は目立つワケでして・・・

見えないくらいのスピードで早歩き(汗

15分くらい歩いて水際の公園へ。


ここはウォータータクシーや、いわゆる遊覧船?の船着場を併設していてストラクチャーが豊富。

ま、NYKまで来てストラクチャー撃つのかよっ!ってツッコミは聞こえません。

サカナが欲しかったんです(笑


基本的にイーストリバーは流れが速い。

行ったときも(潮汐見てないけど)キャスト圏で秒速1.5mくらい。

本流と、岸際のタルい水がキレイな際を作っている。

加えて、恐らく浚渫してあるだろうから岸際から相応に深い(7mくらいかな)。


ホントはストラクチャー際を撃ちたいんだけど、まぁ、なんせフツーの公園なんで結構他に人が居まして・・・

先ずは様子見程度にオープンウォーターへ第1投…びしゅっ!

…ん?

…飛ばない(汗


「激」にPE#3じゃ飛ばないか・・・

Bomb-Bay105(33g?)をフルキャストして35mくらいかな?って、アンダーハンドですか?

つかね、こないだも書いたけど「激」はガイド設定がムチャクチャ。

着いてりゃいいんだろ?くらいのやっつけ仕事で飛距離とかいう概念がナッシング。

使ってて思ったのは「ホントはカーボンを使いたいんだけど、グラスコンポジットで高弾性カーボンをマテリアルとするロッドを目指してみた」って感じのロッド。


ま、「激」のインプレッション書いても使う人居ないんで話を先に進めると、「こりゃ話にならん」ってことで、

リールをセルテート3000(PE#1.2)に換える。これで、飛ぶルアーなら45mくらい運べるようになったかな…

って、Vonarmの75%くらいしか飛んでないんだけど・・・(苦笑


とりあえず、飛ぶやつしか投げられないんで、湾バイブ、N-shico、TT-spin18.5、shellspinをレンジ・アクション変えながら探る。


ところが…外野がうるさい・・・

ま、普段釣り人の居ないところでいきなり釣りしてりゃ誰だって話し掛けたくなるわな・・・


でね、すごいこと?発見しちゃったんだけど、

みんなも経験あると思うんだよね。

例えば、あなたは港湾部でルアー投げてます、リール巻いてます…

で、話し掛けられるよね「何してるんですか?」って・・・「そんなん釣りに決まってんだろゴルァ!!」

って経験あるでしょ、一部の「この人に話し掛けたらヤバそうだな・・・」って見た目の人以外(笑


こっちじゃ当たり前っちゃ当たり前だけど「何してるんですか?」とは聞かれません(笑

ま、フツーに「バイトあんの?」「釣れた?」「何が釣れるの?」と聞かれます。

で、すげぇ笑っちゃうんだけど、突然「ワッァーユードゥイン?」と話し掛けられまして・・・日本人観光客に(苦笑

大丈夫か日本人・・・


ま、こっちで話し相手に困ったら、釣りすりゃすぐに相手が出来るということはわかったよ。

(トラさん、お勧めですよ。英会話学校行くより安いです)


面白かったのは、ちと話し掛けられたくないなぁ・・・って感じのブラザーに「バイトあるの?」

って聞かれて「いや、ないよ」

と答えたら「なんでオマエが釣れないか教えてやろうか」

って言われて「教えてよ」

って答えたら「汚すぎてここにサカナが居ないからだ」

と、かなりお上品な言葉で教えてくれました(短いセンテンスに「F」を入れる達人だったよ)。


一般ピーポーの意見としてはサカナが居ないってのが大半でして・・・

ま、ベイトはいるし、フィッシュイーターも居るんだけどね、確実に。


で、かな~り脱線したけど、そんなこんなで、結構なギャラリーを抱えるハメになりましてね(汗

「こりゃ、1本出して盛り上げてやりたいな・・・」と思っていると・・・

ん?なんか海面がおかしい??

ベイトがプレッシャー受けてるって雰囲気はないんだけど、単発でパシャンと何かが出る。

雰囲気的には捕食に関する動きみたいに見えるんだけど・・・

「なんだ?」

「ほら、あそこにサカナいるだろ!」

とギャラリーに伝え、ノットしてたTTspinをキャスト。

惚れ惚れするほどドンぴしゃ!、ボイル?のあった3m先にルアーを落としてそのまま表層20cmを早巻き。

と・・・「ごすっ!」っとスゲェ懐かしい感触。

獲りたかったんでしっかりアワせを入れるとぎゅぃぃぃぃ~んとドラグを出して走る。

感覚的には元気なシーバス5・60cmって言うと判りやすいかな?(ってオマエのドラグはどんだけユルいんじゃい・・・)


曲がるロッド、出るドラグにギャラリーもテンション上昇!

つか、ガイジンはこうゆう時アホみたいにテンション上がるからなぁ・・・

ちょっとドラグを絞めながら手前まで寄せて銀色の魚体が見え隠れ。

なんか形はスズキっぽいけどストライプはない・・・一瞬見えた尻尾はフォークテールっぽいけど何だ??

「さて、どうすっかな、「激」はパワーだけはクソみたいにあるから抜くかな・・・」

と思ったあたりで突然テンションが消える・・・


ギャラリーもこの世の終わりのようにテンション低下(汗

ちょっ・・・、なんでバラしたわたしがお前らに謝らにゃいかんの?

と思いつつ、謝る東洋人・・・慰めるガイジン・・・

それより、わたしも結構ショックなんですけど・・・あぁ、NYK初フィッシュ・・・(泣


結構陽も落ちてきてたんで、今のバラしで東洋人の釣り技術を見切ったギャラリーは一気に解散(汗

ポツンとひとりになって(周りはベンチに腰掛けてるカポーだけ)、船着場の桟橋を見ると…

明かりが灯って「おぉっ、良いカンジ!、つか、もらった!」


jetty

Bomb-bay80か煮干が悩んだ末に煮干をノット。桟橋横をダートさせながら引いて来る…

ほら、こいっ!・・・

そりゃ・・・

・・・

あれ?

おかしいな・・・煮干は使い手を選ぶのかな・・・

Bomb-bayに換えて、ダート、スイムを試すもダメ。


う~む・・・とやってるうちに遊覧船が着いて終了・・・

デビュー戦黒星。

ま、楽しかったよ。

次は早朝、ギャラリーの来ないうちに。

えっ?次って??


あ、そうそう、「激」の紹介がまだだったね。

はい。
geki

グリップエンドね、一応。


で、サカナの写真が撮れなかったんで、ちと通り道のビルをパチリ。
UNbdg
たぶん、国連ビルだと思うんだ。


Rod : CRUCIAL(激)

Reel : CERTATE 3000

Line : CASTAWAY PE

Hit Lure:N/A