夕刻前に仕事を終えてボートシーバス。


これがかなりゼータクな釣りでして…若き才能タカハシさんの操船で、変態工房長がティーザーを引き受ける某有名艇のミヨシを独占する!っていう、サザビーやクリスティーズも黙ってないようなプレミアチケット。


ま、サカナの動きや釣り方が解ってるヒトとサカナの活性を上げる人が居る船で「ど~ぞ、釣ってください」状態な訳で…わたしくらいヘタくそなアングラーでも、釣って当たり前(キャプテンとティーザーのおかげ)、釣れなきゃ「つか、釣りやめたら?」とナマ暖かい声を掛けられるって、クラシコのPKキッカー並みのプレッシャーが掛かるワケですよ。


陽が傾き始めた頃マリーナを出航し、最初のポイントへ。

「あそこのカドでデカいのが出ます!」

とヨユーのキャプテン。

ま、カレがそう言うならデカいのは確実にいるワケで…こちらとしてはそれを出すのみ!

しかし…出ない。


少し移動し際を攻めるも…出ない。

あまりのヘタさに業を煮やしたタカハシさんがベイスラを打ち込むと…

「フォールでバイトがあったけど乗せられなかった…」って感じでちゃんとサカナは居る模様。


つか、サカナよ。

ヘタのルアーにも義理で反応してくれよ…


そんなこんなでポイントを変えながら変えながら、変態工房長はサカナを掛ける。

同じポイント、同じルアーでわたしにはヒットなし。

たま~にバイトはあるも乗せらんなかったりバラしたり…

つか、キャストヘタ杉。

やりとりヘタ杉。

いや、知ってるけどさ、キャプテンに申し訳なくてですね…

ま、実際タカハシさんが撃ってりゃ何十本出てるかわからんワケでして…


で、最後のポイント。

前回も好調だった鉄板ポイント。

「釣りたいルアー着けといてください!」

とキャプテンも自信あり。

エレキでポイントに近づくと…

「お~、やってるやってる!」

イワシを追って中規模のライズが出てる。


…が、バイトはあるけどかなりセレクティブ(汗

通せども通せどもショートバイトの嵐。

やっとこさAlba S66(この選択でセレクティブさをご想像いただければ…)で50あるなしを獲る!

いやぁ~、ここ最近で一番気がラクになった1本でした(汗


散々叩いてもボイルは減らない。

ちょっと余裕が出たんで、Paco 95をノットし、トップの反応を見る。


明暗部薄暗いあたり。

バイトを出すことより、ポイントを殺さないことが大切なんで、アクション・スプラッシュともに控え目で…

ポコっ、ポコっ、ストップ、ポコポコポコっ!ストップ程度のアクション。

控え目に明部に進むPaco…ポコポコポコっ!…バシャっ!

クロームシルバーの閃光がPacoを水中に引きずり込む!

「おぉ~っ!フィッシュ!!」

とゴリゴリ巻いて50ちょい。

いやぁ~、やっぱりPacoの緊張と爆発、そして弛緩の過程はキモチ良い。

そのあとYoka minnow 95でちょっと小さめを獲って終了。

ま、まだ出ただろうけど、わたしが掛けるの待ってたら夜が明けちゃうし(笑


わたしのヘタさでストレスと気苦労を掛けちゃったけど…いやぁ~楽しかった。

いろいろ勉強になることもあったし。

個人的にはプレミアチケットを堪能できました。


Rod : Spear SRB-60GS

Reel : BIOMASTER Mg 2500s

Line : seabassPE F-Zero #0.8

Leader:Grandmax FX #4


Rod : Vonarm 73

Reel : STELLA 4000s

Line : seabassPE F-Zero #1.2

Leader:Grandmax FX #6

Hit Lure:

Alba S66

Paco 95

Yoka minnow 95(test model)