えっと、先ずは土日のまとめ。


土曜日は浸かり隊♪イベントで早朝浸かり→沖堤リレーの予定も、仕事終わって一旦ベットに横になったら陽が高い位置に…(汗


ってことで、のぶさんのいる川崎の渡船堤防へ社長出勤。

潮色はまずまずで、「ま、そこそこ出るんじゃね?」とは感じたものの…バイトなし。

いや、のぶさんは掛けてるんだけどね(汗

おまけに92PEZが3ピースに…おつかれさまでした。

タイミング最悪で同クラスのロッドは出払ってまして…9月まで働いてくれるロッド探さなきゃ。

なんかおすすめある?


で、日曜は(つか、ありゃ土曜深夜と言うべきか…)浸かり隊♪イベントで河川最下流域へ。

浸かり隊♪はYさんが飲んだくれて欠席の代わりに?ヒロキさんがゲスト参戦。


各々散開し「一番上流側のシャローでも見に行くかな」とズリズリ河を上っていると…なにやらステキな反転流が。


前日は陽が昇ってから表層域の早引きに好反応とのことだったので、Yoka minnowを中心に散々叩いたが反応なし。「たぶん居るんだろうけどなぁ…」と考えつつ、上流のシャローでイナっこがモジってるのを見つけて、反転流を諦めズリズリと上流側へ。


結局上流側でもフラれて、表層域を諦め、ファーストブレイクのカケアガリをこすりながら攻める作戦に。

穴撃ちとボトムズル引きにハンドメイドルアーを使っちゃイケマセンってのが、わたしがスズキ釣りで学んだ数少ないセオリーなワケだが、この日は深度を取れるルアーがあまりなくて…Boot S86をノット。

ま、ロッドがVonarmなんである程度はロストを回避出来るでしょ…と言う淡い期待を持ってブレイクを攻める。


ブレイクは2日前に降った雨で大量の草が積もっている場所がところどころにあり、ストラクチャーとしてスズキの付き場を提供する一方、フックを確実に捕え、困ったチャンとしても機能する。


「??」って反応は何回かあるも、なかなかバイトが取れずにズリズリと下流域へ降りて来ると、例の反転流が。

良く見ると、反転流の反転流が巻く場所に草の堆積したマウンドが出来、それがブレイクの高さを増している。

「うーん、やはりここが一番のポイントだなぁ…。さて、どうやってサカナを出そうか?」


とりあえず、挨拶代りにYoka minnowを通し、マウンドの頂点から反対斜面へM2を流すも無反応。

「ふむ、やっぱ下か…」と再度Boot S86をノットし、通すこと2回目。

斜面をズルズルやってると草のマウンドにルアーが引っ掛かる。


よくテールスピンなんかで根掛かりが外れた瞬間にリアクションバイトが取れてしまう時があるけど、それを意識しながらブッこ抜く!

「どりゃっ!」っとロッドに煽ると、キリキリ言ってたテンションがフワッっと抜けて、ルアーは初速の高い泳ぎでテンションに追従。

ロッドが真っ直ぐになった途端Boot S86は推進力を失いフリーフォールへ移行。

その刹那…ゴスっ!

絵に描いたような根掛かり外しバイト!


サカナはトルクのある泳ぎで走り出すも、きつく締めたドラグには抗いきれず水面へ。

ごぼっ!、ごぼっ!っとかなり重量級のエラ洗い。結構良いサイズ。


サカナを掛けたのは7m先のブレイク。寄せるまで10秒程度。

「ちょっと急ぎ過ぎたかな…」と思いつつも、サカナは素直に寄ってくるので、ドラグを緩め左手でオーシャンを掴む。

満ちた月が見せるサカナの口は、余裕で握り拳丸呑みサイズ!

「のわっ!浸かり隊♪初ランカーもらった!つか、90あるかもっ!!」

と足下のサカナを慎重に誘導。


「クチを開けろっ!」と半ばアセりつつ、8の字を描きながら足下でサカナをコントロール。

…とお、突如サカナは抵抗を開始。

ごぼっごぼっ!と身をくねらせた後、下流に向かって走り出す。

「やっぱりまだ力を使ってなかったか…」

ランディングに際し500gくらいまでテンションを緩めたステラは断末魔の叫びよろしく一気にラインを吐き出す。

慌ててオーシャンを投げ出し、ドラグを締め直し、テンションを掛ける…


「ん?」何やらテンションの掛かり方がおかしい。

ラインの先には例の草のマウンドが…完全に巻いてる。

「ギャー」と焦りつつ、外す努力をするもエフゼロ#0.8はあっさりとスレへの限界を露呈しラインブレイク。

脱力…


陽が昇り、Yoka minnow 100で50前後が入れ食いになるもドラグをパンパンに締めたリールとVonarmでバラし連発。フッコが3mくらい宙を飛ぶ始末。

どうしてもドラグを緩める気になれず、6バラシで目が覚め、サカナにも失礼なんでヒロキさんにポイントを譲る。


はぁ~、ヤツはルアーを外せてるといいけど…

結果、7バラシ(泣

つか、ヘタ杉。


で、これでおしまいじゃなくって…

Yさん、おぐさんに合流するため横浜の渡船堤防へ移動(汗


まぁ、海は散々たる状況でして…いや、判ってたんだけど。

5人でやってバラし数回、グッドサイズの黒鯛1枚(バイブレーションで)。

1時間くらい寝て「残り20分真面目にやりますかっ!」ってことで、テールスピンで船道をズルズルやってると…モスっ!

そのままドラグがジジジジジジジっとスローに出続ける。

更にドラグを閉める…ジジジジジっ!


「ふ~む、エイか?」

なんて思いながらさらにドラグを閉めるが、テキはお構いなしに動き続ける。

Vonarmのリフティングパワーを持ってしても止まらない…って走る感じでもないんだけど(笑

「今日2本目の90overか?」

なんて仲間に冗談を言いながらドラグをさらに閉めて、テキへのテンションは5kgを越えたあたりでラインブレイク。


切れたリーダーを見ると…「えっ?根ズレじゃなくて歯ズレ?」って感じの切れ方。

「ひょっとしてやっちゃった???」

とか思いながら、動揺を見せないようにして帰宅。

ま、翌日に「スズキじゃなくてトチザメじゃね?」との結論を得たワケですが…。


14 Jun

Rod : Artesano Esperanza RAZ-92PEZ Primado(殉職)

Reel : STELLA 4000s

Line : seabassPE F-Zero #0.8

Leader:Grandmax FX #4

Hit Lure:N/A


15 Jun

Rod : Vonarm 73

Reel : STELLA 4000s

Line : seabassPE F-Zero #0.8

Leader:Grandmax FX #4

『Hit』 Lure:

Boot S86

Yoka minnow 100

Yoka minnow 95(test model)

TT-304 spin