サンミュージック、酒井被告会見全面サポート

サンケイスポーツ [9/18]


覚せい剤取締法違反罪で起訴された女優、酒井法子被告が17日、警視庁東京湾岸署から保釈され、東京・一ツ橋の如水会館で謝罪会見を開いた。



酒井被告の元所属事務所「サンミュージック」が謝罪会見を全面サポートした。

覚せい剤事件で解雇処分を下したが、会見には相澤正久副社長が同席し、
「元所属事務所の責任者として、改めて深くお詫び申し上げます」と冒頭であいさつ。釈明の舞台を親心で用意し、502人の報道陣の対応を引き受けた。



同事務所の富岡弘明制作部長によると、16日午後に酒井被告を担当する榊枝真一弁護士から「17日に保釈が決まった」と連絡が入り、
「謝罪会見を開くので手伝ってほしい」という本人からの要望を了承。

会場探しに奔走、16日夕に東京・一ツ橋の如水会館をおさえた。



事務所関係者によると、酒井被告は会見終了後、同席した幹部や事務所スタッフに「ありがとうございました」と頭を下げて、会場を後にしたという。



今後も酒井被告をサポートするかについて、同関係者は「あくまで手伝いは会見が終わるまで。

会場を出た後、病院へ同行するのは弁護士サイドです」と説明。「解雇した以上、他のタレント、スタッフに対してもケジメをつけなければ。

今後窓口にはならない」と会見のみを強調した。

もし、酒井被告が芸能界復帰に関して“サポート”を求めてきた場合については、「彼女自身が変わった、と世間が認知するまで、我々が手をさしのべることはないでしょう。



今の段階で今後の話をするべきでもない」と話していた。