酒井法子被告、保釈却下なら湾岸署に拘置も

サンケイスポーツ [9/14]


覚せい剤取締法違反(使用)の罪で11日に追起訴された女優で歌手、酒井法子被告が、

14日にも出される保釈申請が却下された場合、10月26日の初公判まで警視庁東京湾岸署に拘置される可能性が大きいことが13日、分かった。


本来、酒井被告は東京拘置所に移送されるが、約3000人収容できる同所は女性の独居房が少なく、
受け入れが困難な状況にあるという。


そのため女性の独居房設備が整っている同署にそのまま残り、初公判を待つ。


東京地検が11日に追起訴した際、わざわざ同署から地検に身柄を移送したことから、
法曹関係者は拘置状を取ったとみている。


逮捕前、逃走したため証拠隠滅の恐れがあるのが理由で、
東京地裁が保釈を決定しても地検は準抗告し、保釈執行停止を申し立てる見通しだ。



この日、新たに酒井被告が「もう、こういうことは二度と嫌だ」と供述していることも判明。


反省し、容疑を認めているため「最終的に地裁が地検の申し立てを棄却し、
保釈されるでしょう」とみる法曹関係者は多い。果たして、

そのまま東京湾岸署に身を置くのか、シャバの空気を吸って長男と40日ぶりの対面を実現させるのか…。