【芸能ニュース舞台裏】押尾被告保釈でメディア入り乱れてカーチェイス
夕刊フジ [9/5]


総選挙が民主党の圧勝に終わり、不慣れな選挙取材に借り出されていた芸能記者もひと段落。…と思ったら、一夜明けた8月31日午後6時、警視庁三田署で押尾学被告が保釈され、約4時間半に及ぶカーチェイスが繰り広げられた。

「メディアが入り乱れて、凄まじいものがありました。きっちり尾行できるのはバイクだけ。

タクシーで追跡する記者からの携帯電話が鳴りっぱなしで、アテンドが大変だったようです」(週刊誌デスク)

結局、地下鉄の駅で姿を見失った。


「翌日も、朝から押尾被告の父親が住むマンション前で張り込みですよ。
雨は降るし、警察はやって来るし、名刺の提出は求められるし、いろいろ大変でした。

それでも押尾がふらっと帰ってきて、絵が撮れたのでありがたかったのですが…」



そう明かすワイドショーディレクターの表情がさえない。

「正面の顔が撮れなかったんです。
某紙の女性記者がずっとしゃべっていてうるさくて、足音の気配を感じることもできなくて…」



押尾被告の父親宅の郵便受けに、こっそり手紙を差し込んでいるマスコミの姿もあった。

「ウチもそうですが、独占インタビューをぜひお願いしたい。裁判までは何も話せないとは思いますが、その後でもいい。

金銭条件を伝えておかないと」(週刊誌デスク)