女子中高音楽祭
6月10日(火)、とある女子中高の合唱祭に行ってきました。
中一だけ学年で、中2から高3まではクラスごとに合唱を披露します。
中2以上の各学年で1クラスの表彰、全校での優秀クラス1つ、さらに生徒たちが選ぶ
優秀クラスを1つ選びます。
各クラス、朝、昼、放課後と一生懸命練習しこの音楽祭に望みます。
特に高3は最後の音楽祭ということもあり真剣でした。
そのため、各優秀賞に選ばれたクラスは悲鳴とも思える歓声が上がります。
たまたま来ていた教員実習に来ていた大学生もステージに上がり歌うなど
非常に和やかな場面もありました。
流されぎみな学生生活、このようなクラス一丸になれるイベントはとても思い出に
残るものでしょう。
義務教育の公立学校は、ゆとり教育のカリキュラムで少ない時間を有効に使うため
できるだけイベントを省略しようとする中、私学の学校は自由裁量で土曜授業などを
実施して、むしろ公立の小中学校よりもゆとりを持ったカリキュラムが組めるよう
です。
休みが多ければゆとりができるという考えが、正しいともいえないようですね。