渡名喜村道にパブリックデザイン賞
美しくうるおいのある景観への取り組みに贈られる第1回パブリックデザイン賞(主催・都市環境デザイン会議)のブロック賞に、渡名喜島の「村道1号フットライト」が16日までに選ばれた。
フットライトは2000~05年にかけて渡名喜村が設置。村道1号を中心に長さ765メートルの道沿いに数メートル間隔で、152個のライトが足元を照らしている。
満天の星を観光資源と位置付け、集落内から星空が見えるよう配慮し、夜間の安全性確保も狙った。サンゴの石垣とフクギで囲まれた木造赤瓦の集落に薄暗くなり始めると点灯し、真っ暗な島に幻想的な雰囲気を演出している。
上原昇同村長は「古民家に泊まれる上に、フットライトのおかげで自然が満喫できると観光客にとても評判がいい。渡名喜島は県内の人でも一度も行ったことがないという人が多いが、ぜひ一度遊びに来てほしい」とアピールした。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-11-17_26142/


