外見問題「コロナ後マスクを取るのが怖い」件 FBC体験談 | ファッションをわかりやすく説明するスタイリスト土居コウタロウ ブログ大阪梅田東京新宿

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FBCのご相談でコロナのマスクと
お顔のことが出てきましたので
ご紹介します。

これは同じことを悩まれて
いる方も多いのではと思います。




新しい職場に移って
そこの方々とは最初から
マスクを着けて会っているので
お顔全体がわからない状態で
働いています。


自分も最初からマスクをして
入所しているので、
自分の口や鼻など下輪郭を
見られたことが
ほとんどありません。


この状態に慣れているので
マスクを取るのに抵抗があります。


というご相談でした。


マスクの私と
本当の私とに
ギャップがあると
思われるのが怖い


「コロナ前にメイクを習って
 楽しくメイクしていたのに
 もうリップの塗り方も忘れた」

「特に気になるのは輪郭
 太りやすいので二重アゴに。
 それがマスクしないと
 剥き出しになっちゃう」


この問題に関して
FBCのワークをしていきました。

デュピティーは

【顔下側の輪郭】
【ご本人】


で進めました。


ご本人のデュピティーは
「顔を隠したくなりました」
と恥ずかしそうにしていましたが、

顔下の輪郭デュピティーさんは

「可愛いでしょ^^?」
「もっと見せて良いよ」

という感覚だそうで、
双方の意見が違いました。

このように最初から
不思議なやり取りが
繰り広げられました。

その後顔下の輪郭さんは

「輪郭がシュッとしているより
 ふんわり丸い方がいいでしょ?」

と言いました。



「ふんわりしている方が
 暖かいでしょ?幸せです

 1ミリも隠そうと思っていない」




「そもそも幸せだし
 マスクを取って表に出されると、

 ちょっと恥ずかしいけど
 嬉しいし幸せ」



すごくハッピーな感覚で居るようです。
暖かくて幸せ。
自分を可愛く思っている。



「シュッとすると寒い感じになるでしょ?
 ふっくらしている方が幸せ顔でしょ?」


ここで【幸せ顔】という言葉が出てきました。

実際に福福しい顔というのは
ふっくらした肉付きです。

食べ物が少ない国では
丸い顔やふくよかな体型の人が
美しいと思われモテます。

(実際に日本の痩せているという基準はかなり過剰で厳しいです)




それを本人さんが聞くと
「すごい可愛く見えてきました。」

「確かに。
 最近ジムに通っているのですが、
 年配の方ですごく体を鍛えている人は
 ちょっと怖い。
 神経質に見える。

 多少ぽっちゃりしている方が
 あー可愛い、と思いますね。

 ぽっちゃりの方が幸せそうに
 見えるなあと思い出しました。」


「過去に痩せてすごく心配されたことを
 思い出しました。
 その時に私はちょっとぽっちゃりしている方が
 良いと思ったんですが、
 最近痩せていることに憧れが
 出てきていました。

 そんなに気にしないようにしようと思います。」




このようにやり取りが終わりました。


私たちは「見た目」に関して
すごく意識がいってしまいますが、
それが本当に自分に合うことなのかは
わからないものです。



自分の見た目にダメ出しして
自信を失い
それで外に出ることが怖くなる

マスクを外すのが怖くなる

この気持ちはよく起こることだし
よくわかりますが、
思い詰めないようにするのが
大切なのかなと思いました。


このワークでは

ぽっちゃりしているのは福福しい顔
暖かく見えて、可愛く見えて、
年配の方にはぽっちゃりくらいが良い場合がある
日本人の「痩せ」の基準は細過ぎる
自分にぴったりのふんわり状態がある


という発見がありました。

あなたはいかがですか?
自分の外見のことで
自分を責めていませんか?


その気持ちが緩和されると嬉しいです。

そして、自分が気にしているポイントと
対話して解決していきたいと思われたら
FBCのワークを受けてみてくださいね。

次回は4月後半からスタートを予定しています。

それまでに単発での開催を企画するので
そちらもぜひご参加ください。

では、土居コウタロウでした!
今日も外見も内面も輝く1日を!!