服を買うときは 費用対効果が重要です。[高い服ほどたくさん着よう!キャンペーン]@オシャレライブ | ファッションをわかりやすく説明するスタイリスト土居コウタロウ ブログ大阪梅田東京新宿

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服のことでよく相談されて『もったいないなぁ』と思うことが
あります。

それは「思い切って買った高価なコートを、汚してはいけない
などと思って、一年に1回くらいしか着ていないんです。」


あなたもこんな服ありませんか?

私も相談されると、「せっかくなんで着ましょう」と言いますが、
実際オーダースーツが一着同じように眠っています;


このように、買うときに思い切って買ったのに、
思い切り過ぎたのか、『傷むと良くない』と思ってしまって、
大事にしまっておく服、、、これを無くそう!と考えるように
なりました。


特にこの季節に毎年提案させていただいているのが、
「高価な(大事な)服ほど、何回も着よう!キャンペーン」です。

タイトルのとおりの内容です(笑)



服の使命について考えたときに、服は【着てもらうこと】に
使命があります。
寒さからその人を守ったり、見た目を高貴にしてその人の良さを
引き出したり。

これは着てもらわないと使命を全うできないのです。



そして、費用対効果という視点から考えてみましょう。

50万円のコートをがんばって買ったとします。

これを もったいない、汚してはダメ、と 一年に1回しか
着なかったとします。

そうすると このコートの一年での価値は50万円
になります。

では、この服を一年に50回 着たとしましょう。

計算してみると、このコートの 一年の価値は
50万円÷50回=1万円 になるわけです。

これを もっと何度も着て、出番を作ってあげるとします。
100回着ると一回5000円
何年も着れたとして、500回着ると一回は1000円
になります。

( 関西人は費用対効果をしっかり考えます(笑))



買うときに『 この服○万円もするのか~;;;;』などと迷ったときに、
買うのならば一緒に決意してもらいたいのは

『 何回も着よう!!』 ということなのです。


高い服も100回、200回と着ると その服の使命をしっかりと
全うしてあげることになるので、ぜひ トライしてもらいたいことです。


では、今からプチ宿題を出します。

高い服だったのに、たんすの肥やしになってしまっている服を、
クローゼットから出す!

出したら 次は 鏡の前で着る!


これをやってみてください。

今年 着られそうなら、そのままクローゼットの 一番 目に付いて、
とりやすい場所に 置いてあげてください。

この服の使命を全うしてあげてくださいね。





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