冬になると、
暖かさを優先して服を選んでいるはずなのに
なぜか太って見える重く、暗く、野暮ったい
そんな違和感を感じたことはありませんか。
実はそれ、
体型や年齢の問題ではありません。
服の組み合わせによる
視覚効果が原因になっていることがほとんどです。
今回の動画では
冬コーデが重く見えてしまう理由と
今日からすぐにできる対処法を
具体例とともに解説しました。
まず一つ目のポイントは
分厚いセーターとタートルネックの組み合わせ。
暖かいのでついやりがちですが
この組み合わせは
首元と胴体で横に分断されやすく
面積が四角く見えてしまいます。
結果として
横に広がった印象になり
着ぶくれして見えやすくなるのです。
対策はシンプルです。
横で切らず、縦を意識すること。
前にボタンのあるカーディガン
ハーフジップやシャツ襟
首元にVラインが生まれるアイテムを選ぶだけで
同じ暖かさでも
ぐっと立体的で細見えする印象に変わります。
二つ目のポイントは
意図のない黒のアウター。
黒のコートやダウンは
便利で安心感のある色ですが
面積が大きい分
全身を重く支配してしまうことがあります。
特に
休日や楽しい場面で
なんとなく黒を選んでいると
暗く沈んだ印象になりがちです。
おすすめなのは
黒以外の中間色や明るめカラーを選ぶこと。
もしくは
マフラーやストールで
首元に明るさを足すことです。
さらに
寒くない日であれば
コートの前を開けるだけでも
縦ラインが強調され
一気におしゃれで軽やかな印象になります。
雑誌やコートの販売写真で
前を開けた着こなしが多いのは
実はこの視覚効果を
きちんと理解しているからなんですね。
この動画を通してお伝えしたかったのは
冬服は難しいものではなく
理由が分かれば
誰でも調整できるということ。
暖かさを我慢しなくても
無理に頑張らなくても
見え方は変えられます。
ぜひ
お手持ちの服で
前を閉めた時と開けた時
首元の組み合わせを変えた時
その違いを鏡で確認してみてください。
冬のファッションが
少し楽しく
少し自信につながる
そんなきっかけになれば嬉しいです。
画像付きの解説動画はこちら




