★7月17日(月)の続き
診察の結果、鍼治療とカッピングを受けることとなりました。
治療着に着替え、ベッドに横になります。
先にうつぶせになり、背中に吸盤のようなものを貼り付けます。
しばらくするとピリッと来たのでおそらく電気治療のようなものと思います。
(うつ伏せなので確認する術がない)
次に針治療。
先生が必要と思う場所に鍼を刺していきます。
その次はカッピング。
以前訪ねた韓医院は湯のみ状のおわんをライターで温めて背中等に置く方法のカッピングでしたが、こちらはカッピング前にホッチキスのようなものを肌に当てた後にガラスのコップのようなものを置いてカッピングする方式でした。
続いて、おなかに温かいものを置いて温めます。
並行して頭部に鍼。
同時にフットケア。
空気が入ったり出たりして足のマッサージのような感じです。
約1時間半の治療が終了。
お薬も出していただきました。
処方されたのは
*聡明拱辰丹 清心丸(上の赤い入れ物)
*加味逍遥散(スティック状のもの)
*聡明拱辰丹 清心丸は疲労回復のためのもので、当日の16時頃に白湯で口の中で噛んで溶かすようにと言われました。
残りの1錠は疲れがたまった時に服薬してください、帰国後は冷蔵庫で保存してくださいとのこと。
固いかと思いましたが、キャラメルくらいの固さです。
しかし味は韓薬なので苦い!
ゆっくり白湯を口に含んで溶かしながら服用しました。
もう1錠は今も自宅にいざという時のお守りとして今も冷蔵庫に保存しています。
もう一方の加味逍遥散は毎日22時頃に、白湯で溶かしながら服薬してくださいとのことでした。
こちらも漢方らしい苦みのある粉薬。
帰ってきてから調べると、こちらは日本でも更年期障害でよく処方される漢方薬でした。
帰国後の婦人科の定期診察時に「身体がだるくてしんどいが、更年期が始まったのか」と尋ねたところ、血液検査をして更年期の兆候が見られたら漢方薬の処方なども考えましょう、と主治医から言葉がありました。
今回の韓医院での診察は、これからの私の婦人科治療の大いなる道しるべとなりました。
ちなみに今回の鍼治療+薬の処方で81,800ウォンでした。
クレジットカード払い可能で、請求額は9,290円。
処方されるお薬を聞いたときに「拱辰丹」だったので、正直
ヤベェ
と支払いに不安がよぎりました
しかし、先生のお話によると、拱辰丹でも値段が高額となる成分(おそらく麝香と思われる)が入っていないものを処方しますとのことだったので、心配は杞憂に終わりました
万人には役に立たない情報ですが、参考にしていただけると幸いです