はじめまして、新入生・W1の永喜です。先週の土・日曜日に新入生3人・2年生1人・3年生2人のグループでマスキ嵐沢へと行ってきたので、遅ればせながらこの場を借りて報告させていただきます。
17日
月曜日に購入した新品の沢装備を背負って、部室に21:30に到着。高校の時もワンゲルだったものの、沢登りの経験がなかったので、不安半分期待半分といったところでした。
先輩方から装備の説明を受け、出発前に試着確認をする様子。
23:00ごろ国立発。車中泊も初めてでした。
18日
朝。車の外は寒い。寝覚めは良く、計画書の確認はしっかりとできたものの、歩き始めると意外と体が重かった。道中、谷間でDJイベントっぽいのが行われていて、山の楽しみ方は色々だなあと思いました。
山道を歩くこと1時間、入渓点へ。沢靴を履いたりなどの準備は意外とスムーズにできました。
しばらくは滑るのではないかと恐る恐るの歩行でしたが、沢靴の吸着力のすごさが分かるにつれ気分が盛り上がってきました。これまでは見下ろすだけだった沢の中を歩いているという事もあいまって、体も軽くなってきました。先輩方からアドバイスを頂きつつ、どんどん登っていきます。
F1はさっとクリア。沢靴は本当に優秀です。
釜に浸かる勇敢なチャレンジャー1号。寒さに震えていた気もしますが、良い笑顔
思い返せば沢中で一番の難所だったF3、確保されるのも初体験でした。落ちても安全とはいえ、いま思えば怖いところを登っていましたね。登っている最中は足場と掴むところを探すのに必死で、下を見る余裕がなかったのが恐怖を感じず功を奏したのか…? 水しぶきを浴びるのは気持ちよかったです。
トップを務め、行き返りの運転も一手に引き受けた先輩。ありがとうございました。
その後も滝を登りつつ、地図読みの練習もしました。そして大きい岩の近くで新入生のみの記念撮影。
このあたりから沢に荒れてる雰囲気が出始めました。
沢登りが終わりに近づくにつれ、沢線が地図と一致しないように。滝もF6以降見つからなかったので、崩れたのだろうというのが先輩方の見解でした。
そういう理由もあってか「ツメ」はかなり険しく、登り切ったころには疲労感がありました。テンションが上がっていたので気づいてなかっただけで、沢登りでも疲れは溜まってたのかもしれませんが…
尾根で休憩を取り、登山靴に履き替えて転げるように下山。山は下りが怖いですね。
そのまま車を止めたところまで帰るのかと思いきや、いつの間にか滝に打たれていた面々。
下山後はほとんど寝ていたので、記憶はほとんどありません。道中、カウボーイ家族というファミレスで反省会をしました。
20:00ごろ部室到着!部室のソファに しばらく座り込んだまま動けませんでしたが、なんとか帰宅しました。
さいごに
初めての沢登りということで、分からないことだらけでしたが、同時に沢の楽しさも十分体験できたように思います。これからの季節は沢登りがぴったりだとおもうので、色んな沢にどんどん挑戦していきたいです! 同級生の皆、お疲れ様でした。先輩方、引率ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします!!