詩人であり童話作家でもある工藤直子さんの本です。
あんまり眠れないことって私はないのですけれど、たまにはそういう日もあって、そんな日は枕元に置いてあるこの本を取り出して、頁をめくっています。
この本に出会ったのはブックオフさん。
題名に惹かれて手に取ったのですが、「詩集」ではなくて、ジャンルとしては「童話」?「児童書」になるのかな?
「くじら」と「いるか」のお話です。(^^)
ひとはみな 心のなかに
海をひとつ もっている
そんな書き出しで始まります。
「ひらがな」がいっぱいで、とっても柔らかくてやさしいので、自然と穏やかな気持になって眠たくなります。
長新太さんのイラストがまたいいんだなぁ〜。
ほっこりします。
ゆるゆる。
ふわふわ。
あまりにそうなので、心配事が渦巻いていたり、頭の中が考えることに忙しかったりすると、もしかするとこの本を読めないかもしれません。
あまりに世界観が違い過ぎて、読んでも文字が頭に入っていかず、パタンと本を閉じてしまうかも・・。
なので逆を言ったら、
この本を読めるくらいなら、いまは少しぐらい神経が高ぶって眠れなくても大丈夫!ただちょっと興奮しているだけ。また自分の穏やなところに戻って行ける。(^^)
もしどうしても読む気がしないのなら・・。
本当にちょっと、
無理してでも少し休んだ方がいいのかも。
「みんな心の中に海を持っている」って、
なんかいいなぁって思います。
人はみなそれぞれで、みんな違うんだけど、心の中に海を持っているのは同じで、そこで繋がっている様な気がします。
そんなことを思いながら、実際に自分でも「海」を思い浮かべて、自分の中に「海」を持つと、
本当に「心」のようだなぁって・・。
岩をも砕くように荒れて波立っている日もあれば、とっても穏やかで静かな日もある訳でしょ?
自分もそうだし、他のひとだってそう。
あの人の「海」は今日はちょっと荒れてたのかもしれないね。そう思うと「早く穏やかになるといいね」って、ちょっとやさしい気持になれる気がするのでした。
そしてお話のように、私の心の中にも、「くじら」くんや「いるか」くんを住まわせたら、きっとのんびりと過ごせるに違いない、なんて思うのでした。(^^)
「くじら」くんは「いるか」くんが大好きで、
「いるか」くんも「くじら」くんが大好きです。
人魚さんに手紙を書いたりもします。
ふにゃふにゃ〜となって、
いつの間にか「にまにま」してしまうのでした。
ですので、もしかすると、ご家族でお住まいの方には、あんまりお勧めできない本でもあるのかもしれませんね。^^;
夜にベッドの中で、この本を開いてニンマリしていたら、傍から見るとかなり危ない人で、「遂にこの人、どうかしてしまったのか?」と思われてもいけませんし。^^;
その点、私は独りなので、思う存分「にまにま」しております。そしていつの間にか寝ているみたい。
たぶん寝顔は笑っているんじゃないかと。(^^)
「くじら」くんはビールを飲むのが好きなんです。
それから本を読むのも好き!
友達になりたいなぁ〜。
本日もお読みいただき、感謝です。














