いきなりケモノ姫の「美男王の受難」、「花嫁の凱旋」を読み終えました~(汗)


以下ネタバレとか。個人の主観入り文章。



「いきなりケモノ姫」シリーズの一巻と最終巻を購入(汗)
や~、値打ちだったので適当に大量購入したから、余り考えていなかったのさあせるあせるあせる



理系の姫君(主人公)が幼馴染みの王様とついに結婚することになる。
婚約披露も兼ねた晩餐会で手に手を取ってダンスをするはずなのに、王様は見知らぬ美女に首ったけ。主人公とダンスをする所か、美女にご執心となりダンスを終えてしまう。
姫君はやっと成就するかと思われたのに不意打ちくらって、悔し涙に明け暮れていると、王様登場。
「何故だか魔が差した」と言い、「昔から好きだった自分の誠実さを示すために近日中に婚約する!」と宣誓しその場は立ち去る。

二人が晴れて婚約式を開始中に先日の美女乱入。
美女は魔女であり、王様を自分の夫君にするため晩餐会に乱入したと言い、ゴネた王様とライオンに変える。王様を引き渡す訳にはいかないから、近衛3人と姫君は阻むが結局連れ去られる。
近衛3人と姫君はライオンの王様を直に触ったことで自身も獣になり、自身も人に触られるとその人物を獣にする呪いに感染。

理系姫君は自身が開発した機械を使い、同じ呪いに感染した仲間(5名)、魔女の対抗馬(1名)と共に王様奪還に動き出す。
(「美男王の受難」の内容)


最終巻(「花嫁の凱旋」)は話の流れから推察できる様に、大団円です。




数年前に発行された作品なので、値打ちに購入できましたが奇妙な揃え方をしてしまい、最終巻では一巻だけでは知らぬキャラが2名いましたあせるあせるあせる
でも、この作家さんはすらすら読みやすい文章を執筆される方だから、カバーできました。


キャラが個性的で、面白かったです。
この作品だと、獣化する際には体格がいい動物だと衣服を破るらしく、人に戻ると身分性別関係なくまっパ(・ω・;)(;・ω・)
修羅場であっても、一気に緊張感が無くなりそう(笑)



この作家さんはび~えるを主体に活躍中です。
文体が読みやすくて好きな作家ですが、一度入ったら抜け出せそうに無い分野なのでためらわれます。


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最終巻の表紙。

姫君の胸元がすげぇとおもった。