身代わり伯爵の誓約 (角川ビーンズ文庫)/清家 未森
¥540
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新刊、やっと読みました。

以下ネタばれが入ってます。




前の話で、ミレーユが宮殿に乗り込んだので、主人公ミレーユと相方リヒャルトの甘い世界観が他の巻に比べたら少なかったのですが、今回はミレーユは自覚しているしリヒャルトは捕食系宣言しているので堰を切ったようにラブラブってやつを展開していました。

アン曰く、「ぶちかます」がいっぱいwwww

※もちろん、ビーンズで表現できる範囲ですよ。



身代わり伯爵なので、もちろん簡単にはいかないのですが、「打倒お兄ちゃん!」のしあらん集大成です。

今まで暗躍していたお兄ちゃんと対峙するリヒャルト、フレッドの女装と活躍と腹黒。あまり活躍していないけれど親父の過剰な親心。

ラブラブのところ以外も面白かった。



さて、シアラン編完結と銘打って販売していますが、これって結構間違う。

リヒャルトの戴冠と両想いで終了するのかと思ったら、普通に続刊するんですってよ。やはり、ドル箱になりそうな作品は継続です。

好きだからいいんですけれどね・・・急に終了する作品もある文庫だからちょっとびびった。


話の展開から今後は、きらきら薫みたいな入内編状態になるのでしょうか?

あのミレーユが修行?下町育ちの元気娘が、儀式に凝り固まったシアラン宮廷を震撼させるのか?

フレッドとタッグを組んだら間違いなく宮廷を腹黒く席巻できそうですね。

ザビに身代わり伯爵の短編と特集していますが、6/1に新章開始と予告しています。

待ち遠し時って、数か月が遠いですね。実際には直なんですけれど。
原作者の清家未森先生は大変ですね。


そういえば、一年くらい前だっけ?半年前だっけ?

以前、ザビで行われた身代わり伯爵の応募者全員サービスCDが先日到着しました。

時々「いつ来るんだよ!」なんて思った時もありましたが、丁度身代わり伯爵とは別の作品に夢中になっている今では応募した存在を忘れていました。


元々、音声化された世界をあまり聞いたことがなかったので、どんなものかと期待していましたが、なんかなんかなんか納得がいかん。

内容は製本されたような紙ブックレットとしCD(約25分の話一本、出演者の会話一本)一枚。これで千なんぼ出したのかと思うと納得がいかん。同じ金額ならば、マンガ雑誌でよくある全サCDはシナリオブックや短編が数本、他に作品をイメージした何かが付くのです。もちろん、送料込。

資本も出版数も販売経路も違う企業の雑誌で、応募者数の規模もたかが知れているから費用経費の関係からこの位しか作れなかったのが実情なのでしょうな。

製品の内容が簡単に紹介されているだけでは信用してはいけませんね。バカを見ました。

今後、この出版社の全サはよくよく確かめてから手を出さなくてならないですね。




甘い誘惑多いけれど、原作一本だけにしよっと。