NHKの土曜ドラマね。
その直前の時代劇を少し見ましたが、順軒役の役者がバカな若旦那っぷりをご披露していてウケタ。
「はて、これは厳しい社会の縮図を描いている作品ではなかったかい?」
と、問い直したくなるほどラブコメ路線の内容がおもしろかったぇ( ´艸`)
坂口憲二さんが子犬のようにうるるんした瞳で媚売もとい、洋子攻略に奔走している!!!!!!
愛しい人を振り向かせようと「週末、来週、さ来週でも待ちます!!!」と言って食事誘ったり、「お礼です。」と言って高価なネックレスを渡して見るも玉砕したら「じゃ、次にお礼をする物を一緒にみにいきませんか?」とごり押し!!!!!!洋子さんが呆れつつも了解したら太陽のような晴れやかな笑顔!!!!!
かわいい顔して、なんてごり押しアピールの多い子なの!!!!
やばい、犬っぽい!!!!ハマる!!!!
あまりにもベタなアピールっぷりでついついゲロ吐きたくなった。
でも目が離せんし口元もニヤニヤよ(〃∇〃)
母もニヤニヤして観たのです(●´ω`●)ゞ。
今回のターゲット、なぎささん。
とても仲のいい同僚が結婚したと報告した場面、苦虫を噛んだようなそれでも祝福の言葉を話す為に直に切り替える表情がハッとさせられました。
その後、帰宅してご飯を食べていると徐々に涙がはらはらと零れ落ちる。。。。
あの整理できていない感情を吐露するモノローグもあって、私も目頭が熱くなりました。
私も、身近な人の結婚報告で、何とも言えない、寂しいとも怒っているとも少し異なる。
でも、素直に祝福できる心情でなく、一人になった時に無性に泣けてきた時があったから、感情移入がバッチし
あのシーンの後、なぎささんが出てくると「なぎさちゃんがんば!!」と心の中で応援してました。
それにしても、仲のいい同僚の報告した時の様子は「やりたいだけで、予想外に捕まった!」という感じ。
てっきり、なぎさちゃん狙いでいたのかと思っていた。まぎらわしいお。
リアリティのある表現で役者もすごいわ。ヾ(@^▽^@)ノ
ラブコメ路線で突っ走るのかと思ったら、まちゃあきが「例え死を選んだとしても、我々は運命を導く職業」という発言が衝撃で現実に殴られた気分。
村田さんに殴られた時も、やっぱりこのドラマは人の醜悪も時として描く作品なんだと気づかされました。
根本的には職業を見つめなおすのでしょうね。
緩急のつけ方が大胆。
次回は次回でとても仲のいい親友の職場でリストラするみたいだし、村田さんと洋子さんと食事をしようとしていた店で再会もするようで見どころ満載。
単純な作品は飽きるけれど、緩急の付けどころも興味深いので次週も見る予定:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。