ブルーベリーのゴッチャリ-091009_1957~02.JPG


親父様がメタボ寸前で「野菜=サラダ」だけにこだわるし、弟がぴちぴちなのにある数値がおっさん並なので、我が家は野菜を必然的に食べなくてはならぬ献立を作らなくてはならぬのです。
※サラダは見た目大量に野菜を取る様に見えても、それ程接種していません。ダイエットした時に秤を使っていましたが、ほろふき大根や鍋の白菜の方が割りと沢山食べます。



で、今夜は母が帰宅が遅れるので省略ロールキャベツ。
母はお値打ちなので立派なキャベツを購入しましたが、「キャベツ=野菜炒め」「キャベツ=千切りキャベツ」なので、最近野菜炒めが週三日になり飽きてしまいまして、作って貰って文句は言えんし、味と見た目を変えて消費。
見た目はアレだけど、取りあえずメモっとこ。


1キャベツを剥いで電子レンジで丸ごとしなっとするまで加熱。

2芯は丸めるのに邪魔だから多少削いで細かく千切り。ニンジンも細かく千切り。
チルド室の薄切り豚肉はチロルチョコ二個位に千切って、ニンジンやキャベツを入れてまきまき。戻したかんぴょうで結んで終わり。鍋に並べる。
かんぴょうは久々に戻したけれど、塩まぶさなくても熱湯で煮たら結構簡単。

32か3カップの水に固形スープ一個に塩こしょう、ティースプーンに一杯のケチャップと醤油を煮溶かして、味見。スープの風味とケチャップがキツいかなとか思いつつ、キャベツ並べた鍋に流し入れて取りあえずあったローリエ一枚を投入後、落とし蓋をして煮えるの待つ。



噛み切れない程出ないものの、キャベツの繊維が多少残る。

いつか食べたロールキャベツは箸入れたらすぐにほぐれたから、どうせなら圧力鍋を使えばよかった。
下味は割りと固形スープとケチャップの風味が多少キツかったけれど、煮たら風味が飛んだのか、野菜から水分が出たのか?汁は醤油とケチャップ以外は舌のみで測らずに適当に作ったから、二度と作れないけれど旨味もあったし、珍しく家族にも好評。
材料がひたひた位の汁で、落とし蓋をしたら煮汁が把手近くまでせり上がる位。汁は先に混ぜないと味にむらができるやろうなぁ。



味はニンジンの千切りが甘みあったし、肉が時々ゴロッと出て来るから肉汁もうまうま。欲を言うならシメジや大根があっても食感が良かったろうなぁ。

ひき肉出なくても、結局キャベツの葉で包むから油揚げのきんちゃく煮みたいなもんやな。巻く時はキツめでしていれば、多少破れてもひき肉じゃないから煮汁も濁らないし、分解も無し。楊枝で止めるだけなら、煮崩れはあるだろうなぁ。
ベーコン巻きはリッチだけれど、肉率を減らして野菜を騙しつつ大量に食べさせる作戦だから無し。



即興で作った割に文句は無し。味付けも。不味いと箸が進まない一家なので今回はおおむね好評。
学生時代の一人暮らしが時々役立つ瞬間やね。今回は当日のレシピは発掘出来なかったから、うろ覚えの創作の域ですな。
当時は生鮮食料品を買いに行くには距離があって自転車愛用者としては肉類を購入するには心配な面がありまして、身近で安価に購入出来る野菜だけで作れるレシピを探して居たのです。そしたら、介護食でニンジンメインのロールキャベツがあったのですな。他にも、ダイエット食では鳥ひき肉や豆腐、レトルトのハンバーグを詰めるもあった気がする。
結局、「ロールキャベツは葉で包んで煮ればよし。」と学習。
白菜やミルク、醤油とか、不味くなければアレンジし放題?




野菜炒めは飽きたから、寒くなるししばらくこの戦法でキャベツは乗り切りたいな。