ヨムヨムと身代わり伯爵の告白読みました。
数日前に注文したのに、速達メール便扱いです。注文していないのに。支払い方法が変わると到着日時も変わるのかな?
早く読みたいけれど、ちょっと気になった。



さてさて、最新号のヨムヨムは全く気にしていなかったのですが、十二国記の読み切りが掲載という事ですよ。

しかも、今迄舞台に無かった柳国!!!!
「微妙に傾き始めたけれど、完璧な法治国家に何が起きているのか分からない?」と記載されていましたが、いよいよ法治国家の中身が出ていまっせ!

中身としては、十二国記の要素が入ったものの、死刑廃止論と死刑擁護論を一人の官吏を通してどう捕らえるか、また裁くか。社会派の要素も含まれた気がしますね。
文章の使い方が一人の官吏を中心とした心情等を含んでいるので、読みやすくなった気もします。法治国家という設定と今回法に携わる官吏が機軸となるので、法判断や専門用語の説明があるのですが、大学の講義よりは理解しやすい。

他の掲載作品は追々読む予定です。どこかで聞いたような、著名な作家が執筆している様ですが、乗り気じゃない。大概の方の作品は読んだ事無いし。物語が好きであっても、小説全般が必ずしも気に入っている訳で無いからね。


yom yom (ヨムヨム) 2009年 10月号 [雑誌]
¥750
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取りあえず、身代わり伯爵シリーズ最新作告白読みました。
甘めは今回押さえて、今迄のちりばめられた謎を回収!
主人公ミレーユが相手役元王太子リヒャルトの政敵現太公がいる宮廷に殴り込みに行く話。殴り込みと言いつつも、ひっそりと入っていますが、太公とガチンコでなんかしています。
で、終盤に所属していた騎士団に性別バレて現場は阿鼻驚嘆。この終盤辺りがこの作品らしさが出ていて吹きます。
次回作がシアラン編最終巻だそうな。このまま行くと王道を走る作品なので、大団円でシリーズが終わりそうな気がしますがそれではツマらない。
「~~編」って事は新たな「~~編」が始まっても良くないかい?
なんたって、角川さんがドル箱と迄言わなくても、「(彩雲国物語の様に)金になる作品」として担いでいる様なので、引っ張ってくれないか期待しています。


それにしても、同封してあったチラシを見たら憤りを感じます。
今後一年間でキャンペーンをする様です。しかも中途半端な時期なのに、記念祭り扱いです。これって、明らかに販売部数を延ばす為にどこぞのアイドルグループの生写真や○○会入場権利入りアルバムの方策。参加チケット80枚って、明らかに餌をふりふりしているやん。
既存の作品も含めたキャンペーンとは言え、なんか腑に落ちん。
出版不況が続くとは言え、そんな中でも何十冊も正規価格で購入し続けた私が馬鹿みたいじゃないか!
従来購入した人には利点が無い企画ですな。
大人買いして、飽きたらオークションで出すのも良いけれど、回収出来る物も微々たるもんやで。この文庫群は良質な作品と粗悪品と差がかなりある。しかも、粗悪品と出版時期が古い作品は買い手が無くて、20冊まとめて出しても500円以下とかザラ。人気作品を何組か購入して、帯だけ回収も有りだけれど、発送料金がネックになるしなぁ。

変な梃入れ策考えるくらいなら、作家と一緒に良質な作品を生み出せ。
以前書いた人が数年経っただけで消えてるってどうなのよ。新人の使い回しで、既存作品を排出した作家の創作意欲を掻き立てる様なサポートを怠ってないかい?
人だから、使い捨てだけでは良作は出来んよ。


なんか情けない策やなぁ。


まとめて読みたくなったので、全部とりだしたつもりなのに気付いたら二冊行方不明。

どこに行ったのか、思い当たる場所が有りません。姉に貸したっけ?別の場所に入れたんだっけ?

前回見つけたからどこかに入れた気がするのに、それが思い出せん。

自分の記憶力危うし。

捜索過程でいつまでもデブだと思うなよを約一年ぶりに発掘しました。無くしたと思っていたけれど、意外に普通の場所にありました。

身代わり伯爵の告白 (角川ビーンズ文庫 64-10)/清家 未森
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