これだけ英語教育について盛んに言われている日本なのに、街中やメディアには間違った英語がいたる所にあります。
中国や韓国などのアジアを旅すると、よく奇妙な日本語が書いてあることに気が付くでしょうが、案外、同じように日本では奇妙な英語が氾濫しています。
英単語交じりの日本語を芸風(?)としているルー大柴さん
好きか嫌いかは別として、有名人の一人であることは間違いないでしょう。
あれは芸なのだ、と言われればそれまでですが、テレビに出る影響はまだまだ捨てたものではありません。
これをマネする子供がいたら、ちゃんと「あれば変なんだ」と、そして「正しい英語は…」と教えてあげたくなります。
個人的には、ルー大柴さんはあまり好きではないですが(失礼)、あれだけいい加減な話し方(発音も含めて)でも人前で堂々と話して笑いをとろうとするところは、ある意味才能だと思います。
でも、英語交じりのヘンな日本語を、おかしいと思わず普通に話している人って、外資系企業などにはよく見られる光景なんですね…。
きっと英語を公用語にしてしまった日本企業も似たようなものでしょう。
ルー大柴さんの英語はどこが変なのか。解説してみよう。
そのためにググってみると、思ったよりたくさん語録が出てくる!(笑)
・ 人間いくつになっても自分をビリーブし、ハードワークすればいつかフラワーが咲く
・ トゥギャザーしようぜ!
・ バカもホリデーホリデー言え
・ なんだよ、やぶからスティックに
ググったら、語学の記事として解説できたものじゃない…間違っていた、と気づきましたが、書き進めてしまったので、このまま続けます。← ここまで読ませておいて、ごめんなさい。
ルー大柴さんは基本的に、中学校で習う程度の英単語で、無理やりでも日本語の直訳として当てはめて、流れさえ面白ければ単語の品詞、つまり名詞や動詞、形容詞などの分類はめちゃくちゃでも使う、発音はあくまでも日本語風に、というところみたいです。
この辺が、外資系企業などで見られる人種とは少し異なります。
彼の語録を使って、正しい言い回しや品詞を辞書などで確認してみると、おもしろいかもしれませんね。 ←かなり無理あり
嘘ニュースの配信で結構有名なウェブサイト「虚構新聞」には、「「スプリングはサンライズ」 新教科「外来語」導入へ」なんて記事もありましたが、読んだときは思いっきり笑いました。(ネタ元はルー大柴でしょうか?)
でも、今の日本を見ていると、あながち冗談でもないかも…と思えてしまいます。
気づけば、語学とは言えない記事でしたが、いたる所にあるヘンな英語について、もうちょっと真面目な視点にすれば、さらっと書けそうな語学ネタなので、気の向いたときに書いていきたいと思います。
今日はここまで。
ありがとうございました。そして、ごめんなさい。