同時通訳 | 炎上勘弁

炎上勘弁

とはいうものの、炎上するほど見てもらえるのかな…。
ま、思いつきのネタで、ぼちぼち いきますね。

ひとくちに英語を使って仕事をする、といっても、さまざまな仕事があります。

また、旅行のために英語を習得する、とか、洋楽や洋画、その他の趣味のために英語を学習する人もいて、いろいろな人たちがそれぞれの目的で英語に接しています。

私も外資系企業という関係で、英語を使って仕事をしている一人ですが、私からは考えもつかない語学の職業は、「同時通訳」です。

私はプレゼンなどで通訳をすることもありますが、これは「逐次通訳」です。つまり、発表者が話す時は、短めに切ってもらって、それから通訳をする、というもので、交代に話すことになります。

こうすると本来の発表の2倍以上はかかることになります。(間合いもそうだし、通常は英語の表現より、「ですます」調の日本語の表現の方が長くなりがちですからね。)

同時通訳は、その名の通り、発表者が話していると同時に訳すということです。

私にとっては、どうしたらそんなことができるのか理解のできない世界です。
英語と日本語の語順は違うのに、それを聞きながら他方の言語を話すなんて…。
日本語を聞きながら話すだけでも難しいのに、どんな脳の構造になっているのか、興味津々です。

プロの通訳者であっても、同時通訳はやはり大変なようで、集中力の塊のようです。重要な国際会議や学会などの場では、15分が限界と言われているのもうなずけます。

私だったら限界は30秒から1分でしょうね…。← これじゃ全く役に立ちません

プロの同時通訳者がどんな訓練をしているかはわからないのですが、英語を話すこととは全く別と考える方が自然ではないかな…と思っています。

たとえ逐次通訳であっても、英語を話すこととはずいぶん違います。

そう、英語を話せる日本人=通訳者、ではないのです

私は逐次通訳は何回もしていますので、ある程度は慣れました。ただ、正直に言って正味1時間の通訳、つまり倍の2時間通訳するだけで、もうクタクタになります。
自分一人で2時間、英語でプレゼンする方が、よっぽど楽です。

これは英語を話すときは、日本語は意識にないので、それをあえて考えて、というか自然に切り替えることは、とても集中力がいることだからです。

そんなわけで、私には同時通訳を語ることはできませんが、逐次通訳について、私なりに習得したコツや関連ネタを書いていければいいなあ、とも思っています。

相変わらずのマイペースですが、読んでいただいて、ありがとうございます。