【名前】日本と同じ感覚でとらえるな | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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あるブロガーさんが名前について話題にしていた。

名前は、日本ではだいたいが【姓】+【名】である。
が、世界中がそんなものだと考えてはいけない。

著名な例が【アウンサンスーチー】だろう。
日本のマスコミは大半が【アウン・サン・スー・チー】などのように、変な切れ目を入れる。
ミャンマーやらカンボジアなどでは、部族により姓が無い。
だから、【アウンサンスーチー】が個人を表す最低単位であり、変な切れ目は失礼だ。


【サダム・フセイン】も似ている。
簡略化するならサダムとすべきでフセインではないだろう。

が、人権だのを叫ぶマスコミの一部は気にしない。
多分『俺が法律』的なのだろ。

ポル・ポト時代は家族が否定されたから、実の子同士が結婚していたという悲劇も生まれたらしい。
本名は役所書類でさえ書かないことがある。
某國の下賜名などは本人さえ忘れていたりする。



二十歳過ぎても自分を下の名前で呼ぶ人がいる。

『これが〇子よ』と言い、浴衣をはだける場合などを除いて、ぱるるやきたりえでも、遠慮したい。



私は田舎の親しい仲間たちやら老人には、還暦過ぎても『〇ちゃん』と呼ばれたりする。

大学仲間たちで、下の名前で呼ぶのは、男1人女2人だけである。